「どうすればよいのか教えてください」士師記12章13章~ちょびっと聖書 a little Bible
3/24(金)
<気づき>
士師記12章
・1エフライム人が勢ぞろいして、ツァフォンに赴き、エフタに言った。「アンモン人との戦いに出向いたとき、なぜあなたは、わたしたちに同行を呼びかけなかったのか。あなたの家をあなたもろとも焼き払ってやる。」
戦いが終わり勝利が決まってから、自分を何故戦いに同行させなかったのかというのは、ギデオンの時と同じで、民族の間でも決して良い関係ではありません。
士師記13章
・5あなたは身ごもって男の子を産む。その子は胎内にいるときから、ナジル人として神にささげられているので、その子の頭にかみそりを当ててはならない。彼は、ペリシテ人の手からイスラエルを解き放つ救いの先駆者となろう。」
・ 8そこでマノアは、主に向かってこう祈った。「わたしの主よ。お願いいたします。お遣わしになった神の人をもう一度わたしたちのところに来させ、生まれて来る子をどうすればよいのか教えてください。」
・17そこでマノアは主の御使いに、「お名前は何とおっしゃいますか。お言葉のとおりになりましたなら、あなたをおもてなししたいのです」と言った。 18主の御使いは、「なぜわたしの名を尋ねるのか。それは不思議と言う」と答えた。
・24この女は男の子を産み、その名をサムソンと名付けた。子は成長し、主はその子を祝福された。
不妊の女マノアに現れた御使いと彼女のやりとりが記されています。子どもが与えられるのは、とんでもない喜びであるものの、その子をどう育てたらよいのか、もう一度御使いが来てくれるように祈る姿は、人間味があります。また、御使いの名前を聞くという、ある意味踏み込んだ質問をする大胆さ・率直さがあるのが彼女特徴でもあります。
<祈り>
天のお父様、今日も聖書のメッセージをありがとうございます。今日の聖書箇所にはサムソンの誕生の前のいきさつが記されています。
不妊の女マノアに御使いが現れて、子どもが与えられるシーンは、マリアに御使いが現れたシーンを思い出します。しかし、明らかにマノアは率直で、その子の育て方を教えてほしいと祈っています。
私たちも、わかったつもりで自分自身で解釈するのではなく、主に大胆に祈って聞くことができることをあらためて思わされました。
「不思議」という名の御使いが、彼女に答えてくださって、育て方のコツをしめされたように、私たちの祈りにも主は応えてくださることを感謝します。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
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<関連資料>
贖い:聖書をめぐる旅8/6|荒野みちを|note
どうすればよいのか?:聖書をめぐる旅8/7|荒野みちを|note
わたしの希望があるのか:聖書をめぐる旅 3/24|荒野みちを|note