「二度とわたしの前に姿を見せないよう」出エジプト9章　10章　~ちょびっと聖書　 a little Bible

10/11（火）
　エジプトに下された10の災いのうち、今日は、疫病、はれ物、雹、いなご、暗闇の災いが続きます。初めは強気だったファラオが、部下の進言や災いがひどくなるにつれて、譲歩しだします。

出エジプト9章　10章
＜気づき＞
・9:6翌日、主はこの事を行われたので、エジプト人の家畜はすべて死んだが、イスラエルの人々の家畜は一頭も死ななかった。
・9:25雹は、エジプト全土で野にいるすべてのもの、人も家畜も残らず打った。雹はまた、野のあらゆる草を打ち、野のすべての木を打ち砕いた。 26ただし、イスラエルの人々の住むゴシェンの地域には雹は降らなかった。
　エジプトに下された10の災いで特徴的なのは、イスラエルの人々とその家畜や財産は守られていることです。


・10:11いや、行くならば、男たちだけで行って、主に仕えるがよい。それがお前たちの求めていたことだ。」ファラオは自分の前から彼らを追い出した。
・10:24ファラオがモーセを呼び寄せて、「行って、主に仕えるがよい。ただし、羊と牛は残しておけ。妻子は連れて行ってもよい」と言うと、
・ 10:28ファラオが、「引き下がれ。二度とわたしの前に姿を見せないよう気をつけよ。今度会ったら、生かしてはおかない」
　ファラオの心変わりをピックアップしました。
神様はモーセを繰り返し遣わし、はじめは男だけを去らせる予定が、男と祭司、つぎに男と祭司と家畜たちと譲歩を勝ち取ります。そして、何よりファラオの言葉によって去らせるところが、神様の策略だと思いました。


＜祈り＞
　今日は10の災いのうち９つまで進みました。エジプトに下された災いにあっても、イスラエルの人々は守られていることをあらためて、感謝します。神様は神の民を聖別される方です。そして、私たちの味方なる方であることを感謝します。
　今日、ちょびっと聖書をご覧になった方に、神様の祝福がありますように。イエス様のお名前でお祈りします。

~ちょびっと聖書　 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
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