「聖別すれば」出エジプト29章 出エジプト30章 ~ちょびっと聖書 a little Bible
10/31(月) 出エジプト29章 出エジプト30章
<祈り>
祭壇を聖別すること、祭司を聖別することが厳粛に記されています。人間と神の間は、これだけ隔てがあることを改めて感じました。しかし、この隔てを取り除く懸け橋として、イエスキリストご自身がささげものとなって十字架で貴い血を流されたことを思いました。私たちの命は、自分ではなくキリストの命にかかっています。今日も、キリストの命をいただいていることに感謝します。
今日、ちょびっと聖書をご覧になった方に、神様の祝福がありますように。イエス様のお名前でお祈りします。
<気づき>
29章
19次いで、もう一匹の雄羊を取り、アロンとその子らが手を羊の頭に置く。 20あなたはそれを屠り、血を取ってその一部をアロンとその子らの右の耳たぶと右手の親指と右足の親指とに付け、血を祭壇の四つの側面に注ぎかける。
これは、奴隷が期限を過ぎても主人の元にいることを表す儀式に似ていると思いました。
36罪の贖いのために毎日、贖罪の献げ物の雄牛をささげ、祭壇のために罪の贖いの儀式を行って、それを清め、またそれに油を注いで聖別しなさい。 37七日の間、祭壇のために罪の贖いの儀式を行って、聖別すれば、祭壇は神聖なものとなる。祭壇に触れるものはすべて、聖なるものとなる。
聖別するとは、普通のことと分けることという認識はありましたが、この祭壇を聖別するための雄牛1頭と雄羊2匹をささげる行為は、神様の聖さを表しているとも言えます。祭壇も、祭司も明らかにこの世とはかけ離れた存在として分け隔てられていると思いました。
45また、わたしはイスラエルの人々のただ中に宿り、彼らの神となる。
この犠牲の上で、ようやく神様が民の中に宿ることが出来る状態になるということだと思います。
30章
7アロンはその祭壇で香草の香をたく。すなわち、毎朝ともし火を整えるとき、 8また夕暮れに、ともし火をともすときに、香をたき、代々にわたって主の御前に香りの献げ物を絶やさぬようにする。
常夜灯と香をたくことは、祭司の務め。香をたくことは賛美をささげることに例えられます。
20すなわち、臨在の幕屋に入る際に、水で洗い清める。死を招くことのないためである。また、主に燃やしてささげる献げ物を煙にする奉仕のために祭壇に近づくときにも、
30アロンとその子らにこの油を注いで、彼らを聖別し、祭司としてわたしに仕えさせなさい。
祭司の清めは、水、そして聖別の油による。このどちらも聖霊様を表すものだと思いました。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
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