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一粒一粒拾い上げるように:聖書をめぐる旅 4/23

4/23(土)
 毎日少しずつ書いているnoteですが、挿絵に使わせていただいた写真からかつてヨルダンに住んだことのある方とつながり、うれしい限りです。
イザヤ書24章~27章はイザヤの黙示録とも呼ばれ、世の終わりの啓示が書かれています。 

イザヤ書26章

7正しい人の道は、息の切れる坂や、
歩きにくいでこぼこ道ではありません。
神が道をならし、平らにするのです。
12主よ、私たちに平和を与えてください。
私たちが今持っているもの、私たちの今の境遇は、
みなあなたから頂いたものばかりです。
13私たちの神、主よ。
私たちは以前、ほかの神々を拝んでいましたが、
今はあなただけを礼拝しています。
21主は、地に住む者の罪を罰するために、
天から下りて来ます。
地は、もはや人殺しをかくまいません。
一人一人の罪状が明らかになるのです。

 私たちが今持っているもの、私たちの今の境遇は、
みなあなたから頂いたものばかりです、、、とは本当にそうだな・・・と思います。人間の救いは、自分の努力や働きではなく、神様ご自身が平らにしてくださったから、道ができたように思います。
そして、その真の神様が天から地上に来られる日があるというのが、聖書の語る終末です。


イザヤ書27章

1その日、主は恐ろしく鋭い剣で、素早く動く蛇、
とぐろを巻いている蛇、
海の竜であるレビヤタンを殺します。
6やがてイスラエルが根を張り、つぼみをつけ、
花を咲かせ、世界をその実で満たす時が来る。」
12しかし、穀物の穂を一粒一粒拾い上げるように、
主が彼らを集め、ユーフラテス川から
エジプト国境に及ぶ、広大な打穀場から
選び分ける時がきます。
13その日、大きなラッパが鳴りわたり、
アッシリヤやエジプトで、息も絶え絶えになっている
多くのイスラエル人が救い出され、
聖なる山で主を拝むために
エルサレムへ連れ戻されます。

 終末には、人間を惑わし罪に奴隷にしていたサタンや悪魔が主の剣によって裁かれます。
また、神様を愛する者たちが、穀物の穂一粒一粒のように集められるます。
およそ2000年間世界に散らされていたイスラエル民族が1948年イスラエルという国を再建したことは、世界史の上でも奇跡です。駐日イスラエル大使館のHPを拝見すると、イスラエルの年表が書いてあり、それが聖書に書かれているアブラハム、イサク、ヤコブからはじまっているのを見て、なんとも感慨深いものがあります。聖書の記載が、そのまま歴史に記録されています。


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