見出し画像

聖書をめぐる旅 7/21


 <✝示された聖書箇所→学び>
ヨシュア20 

✝1主はヨシュアに仰せになった。
2イスラエルの人々に告げなさい。モーセを通して告げておいた逃れの町を定め、 3意図してでなく、過って人を殺した者がそこに逃げ込めるようにしなさい。そこは、血の復讐をする者からの逃れの場所になる。


目には目を、歯には歯をのように、人の命には人の命を求めるというのが当時の法律でした。しかし、誤って人の命を奪ってしまった者に対する配慮がこの「逃れの町」にあります。ここに神様の人間に対する配慮を感じます。
この神様は、人間が方向転換して、神様の懐に飛び込んでくるのをお待ちになる方です。


へブル3

✝「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、
神に反抗したときのように、
心をかたくなにしてはならない。」
いったいだれが、神の声を聞いたのに、反抗したのか。モーセを指導者としてエジプトを出たすべての者ではなかったか。


奴隷の地から、モーセをとおして紅海をわたり脱出したイスラエルの民が、
約束の父と蜜の流れる地に入れなかったのは、こんなにあり得ない奇跡と力強い神様に導かれながら、反抗したからです。神様に導かれた者が反抗するということから、もう一度学ばなければならないと思いました。
「全世界に出て行って福音を宣べ伝えなさい」
神様の御言葉は、閉じこもることではなく、出ていくことを語られているように思います。



いいなと思ったら応援しよう!