「エシュルン」申命記32章33章~ちょびっと聖書  a little Bible

2/14(火)

<気づき>
申命記32章
・3わたしは主の御名を唱える。
御力をわたしたちの神に帰せよ。
4主は岩、その御業は完全で
その道はことごとく正しい。
真実の神で偽りなく
正しくてまっすぐな方。
5不正を好む曲がった世代はしかし、神を離れ
その傷ゆえに、もはや神の子らではない。

 主は私たちの救いの岩であり、主の他に神々は共にいなかった。神を裏切り、本来の神の子ではなくなったと記されています。

・10主は荒れ野で彼を見いだし
獣のほえる不毛の地でこれを見つけ
これを囲い、いたわり
御自分のひとみのように守られた。
11鷲が巣を揺り動かし
雛の上を飛びかけり
羽を広げて捕らえ
翼に乗せて運ぶように

 イスラエルを神様は、荒れ野で見つけ瞳のようにいたわってくださりました。

・37主は言われる。「どこにいるのか、彼らの神々は。
どこにあるのか、彼らが身を寄せる岩は。
38彼らはいけにえの脂肪を食らい
注がれた酒を飲んだではないか。
さあ、その神々に助けてもらえ
お前たちの避け所となってもらえ。
39しかし見よ、わたしこそ、わたしこそそれである。
わたしのほかに神はない。
わたしは殺し、また生かす。
わたしは傷つけ、またいやす。
わが手を逃れうる者は、一人もない。

 人々が身を寄せるべき岩、避け所なる方は、わたしであると神様は語っておられます。

・45モーセは全イスラエルにこれらの言葉をすべて語り終えてから、 46こう言った。
「あなたたちは、今日わたしがあなたたちに対して証言するすべての言葉を心に留め、子供たちに命じて、この律法の言葉をすべて忠実に守らせなさい。 47それは、あなたたちにとって決してむなしい言葉ではなく、あなたたちの命である。この言葉によって、あなたたちはヨルダン川を渡って得る土地で長く生きることができる。」

 神様の言葉を子どもたちに伝え、忠実に守ることが、ヨルダン川の向こうでの長生きにつながる。

申命記33章
・26エシュルンの神のような方はほかにはない。
あなたを助けるために天を駆け
力に満ちて雲に乗られる。
27いにしえの神は難を避ける場所
とこしえの御腕がそれを支える。
神はあなたの前から敵を追い散らし
「滅ぼし尽くせ」と言われた。

 エシュルンはイスラエルの呼称。「まっすぐなもの」という意味があるそうです。エシュルンと呼ぶ時に、神様に対して曲がった者ではなく、まっすぐな者としてイスラエルが呼ばれています。これは、ケファがペトロと呼ばれたようにやがて呼び名の働きをすることが預言的に語られていると思いました。

・29イスラエルよ、あなたはいかに幸いなことか。
あなたのように主に救われた民があろうか。
主はあなたを助ける盾
剣が襲うときのあなたの力。
敵はあなたに屈し
あなたは彼らの背を踏みつける。

 私たちの主に立ち返った時に、信仰の盾と、御言葉の剣を持って敵に勝利することができます。

<祈り>
 天のお父様、モーセの最後の時が迫ってきました。彼がイスラエルに語ったことは、私たちの救いの岩である神様との関係のことです。初めはこの救いの岩しかなかったが、人間が他の神々になびき、本来の救いの岩から離れ去ったことを神様は指摘されています。本来、神の子と呼ばれていた者たちが、その地位を失っています。
 しかし、今日イエス様が私たちの罪の身代わりとして十字架についてくださった故に信じる者が神様に近づき、神の子とされていることを感謝します。
 真理の言葉を子どもたちに伝えます。
エシュルン即ちまっすぐな者として、今日も主に仕えます。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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