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「なぞをかけたい」士師記14章15章~ちょびっと聖書  a little Bible

3/26(日)

<気づき>

士師記14章
・12サムソンは彼らに言った。「あなたたちになぞをかけたい。宴会の続く七日の間にその意味を解き明かし、言い当てるなら、わたしは麻の衣三十着、着替えの衣三十着を差し上げる。
 「謎を掛ける」には「なぞなぞの代を出して問いかける」と「遠回しにわからせようとする」の2点がありました(※)。サムソンの意図は、後者の自分の強さを遠回しに伝えるつもりのような気がします。ただ、このことが妻の友との関係をゆがめ、妻との関係をゆがめ、さらにはペリシテとユダの戦いの火種となります。

士師記15章
・14サムソンがレヒに着くと、ペリシテ人は歓声をあげて彼を迎えた。そのとき、主の霊が激しく彼に降り、腕を縛っていた縄は、火がついて燃える亜麻の糸のようになり、縄目は解けて彼の手から落ちた。 15彼は、真新しいろばのあご骨を見つけ、手を伸ばして取り、これで千人を打ち殺した。
 申命記32章に一人は千人を追い払い、二人は万人を破る話が出てきますが、サムソンはロバのあご骨でこのことを成就させています。鍵は、我らの岩なる神様が共におられるということだと思いました。

<祈り>
天のお父様、謎を掛けるから遠回しい伝えることを知りました。ストレートに伝えるのではなく、内容をほのめかすのは、考えて悟ってほしい時につかうことなのかもしれません。旧約聖書は新約聖書の影という話も聞きます。旧約聖書の出来事をとおして、神様が伝えようとしていることに、気づくことができますように、導いてください。
また、一人が千人を追い、二人が万人を倒すという信仰をありがとうございます。主が共にいて、私たちの仕事を祝福し、一人が千人、二人が万人を導くことができるように、知恵と実行力をあたえてください。ハレルヤ、感謝します。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

<参考資料>
※ 謎を掛ける(デジタル大辞泉)https://kotobank.jp/word/%E8%AC%8E%E3%82%92%E6%8E%9B%E3%81%91%E3%82%8B-588799

<関連資料>
敵への手がかり:聖書をめぐる旅 8/8|荒野みちを|note
サムソンの怒り:聖書をめぐる旅 8/9|荒野みちを|note
愛がそれを望むまでは:聖書をめぐる旅 3/26|荒野みちを|note

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