「わたしが王になる」サムエル記下24章 列王記上1章~ちょびっと聖書 a little Bible
5/31(水)
<気づき>
サムエル記下24章
・16御使いはその手をエルサレムに伸ばして、これを滅ぼそうとしたが、主はこの災いを思い返され、民を滅ぼそうとする御使いに言われた。「もう十分だ。その手を下ろせ。」主の御使いはエブス人アラウナの麦打ち場の傍らにいた。 17ダビデは、御使いが民を打つのを見て、主に言った。「御覧ください、罪を犯したのはわたしです。わたしが悪かったのです。この羊の群れが何をしたのでしょうか。どうか御手がわたしとわたしの父の家に下りますように。」
→人口調査を命じたダビデ王は、その罰として3日間民が疫病で撃たれるのを目の当たりにして、自分に責任があることを伝えます。ダビデの罪を自分事とする姿勢を神様は喜ばれたのだと思います。
列王記上1章
・5ハギトの子アドニヤは思い上がって、「わたしが王になる」と言い、戦車と馬と五十人の護衛兵をそろえた。 6彼は父から、「なぜこのようなことをしたのか」ととがめられたことが、一度もなかった。
→ダビデ王の老年期に、自分が王になると勝手に宣言したのがアドニアです。その後、ダビデ王によってソロモンが後継者であることが告げられ、正統な王でないことが明らかになり慌てふためきます。
<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びをありがとうございます。
ダビデの時代が終わりにさしかかり、王位継承の争いが列王記に描かれています。
王の正統性は、自分がやりたいからなるものではなく、王による任命、祭司による油注ぎによってなるものです。
私たちも、自分が神様を選んでいるのではなく、神様によって選ばれた者であり、神様によって愛された者であるゆえに、愛するものとなれることを感謝します。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
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