ここにはおられません マルコ15章16章 2024/2/28
[マルコの福音書 15:10,11,12]
ピラトは、祭司長たちがねたみからイエスを引き渡したことを、知っていたのである。
しかし、祭司長たちは、むしろ、バラバを釈放してもらうように群衆を扇動した。
そこで、ピラトは再び答えた。「では、おまえたちがユダヤ人の王と呼ぶあの人を、私にどうしてほしいのか。
→神様と人を繋ぐ役割の祭司長が、キリストである方を十字架につけるように先導しています。悪魔は祭司をもそそのかし、その罪をこの民族に背負わせる責任転嫁をしています。
[マルコの福音書 15:34]
そして三時に、イエスは大声で叫ばれた。「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」訳すと「わが神、わが神、どうしてわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。
→イエスの叫びは詩篇22篇の冒頭の御言葉でした。彼は、イスラエルの民に詩篇の言葉で今起きていることの警鐘を鳴らしています。
私は苦し紛れの叫びだと思っていましたが、この言葉はイスラエルの民なら全ての人がわかったはずです。イエス様はどこまでもキリストの役割に忠実です。
[マルコの福音書 16:6]
青年は言った。「驚くことはありません。あなたがたは、十字架につけられたナザレ人イエスを捜しているのでしょう。あの方はよみがえられました。ここにはおられません。ご覧なさい。ここがあの方の納められていた場所です。
→あの方はよみがえられました。ここにはいません。イエスキリストのお墓はありません。彼は今天におられるからです。そして、彼と全く同じ救い主が信じる者の心の中に生きてqおられます。ハレルヤ!
[マルコの福音書 16:20]
弟子たちは出て行って、いたるところで福音を宣べ伝えた。主は彼らとともに働き、みことばを、それに伴うしるしをもって、確かなものとされた。
→この節を読むと弟子たちが孤独の中ではなく、イエス様と共に福音を宣べ伝えていることがわかります。今日、私がこの文章を作っている時にも主は力を貸してくださいます。
<参考>
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会 許諾番号4-2-3号
[ホームページ]
https://graceandmercy.or.jp/app/
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