【暁ツアー】7公演ライブレポまとめMC有
ポルノグラフィティ 18th Live Circuit "暁" 全29公演
以下、7公演の箇条書き感想。
11/4(金) 新潟県民会館 18:30〜
11/16(水) 函館市民会館大ホール 18:30〜
ホール最小キャパ
11/22(火) 倉敷市民会館 18:30〜
12/5(月) 名古屋国際会議場センチュリーホール 18:30〜
ホール最大キャパ
12/9(金) 高知県立県民文化ホール 18:30〜
1/23(月) 日本武道館 18:30〜
1/24(火) 日本武道館ライブビューイング(TOHOシネマズららぽーと船橋) 18:30〜
M1: 悪霊少女
・SEがパイプオルガンっぽくてヨーロッパの教会を思い出した。
扉が開く演出で一曲目は悪霊少女だろうと感じさせた(新潟)
・開演前に悪霊のような黒い布が左右に動く演出。函館(全て一階席)では音に気づいて見上げるとすでに姿がなかったため、二階席からの方が見えやすかった(倉敷)
・その黒い布に緑色に光る目がついていると発覚(高知)
・悪霊少女のイラストが開演前にフフフ、という笑い声と共にステージ上の窓に出現(武道館初日)
M2: バトロワ・ゲームズ
・初代プレステ風最新ゲーム機PG
・ダウンロードで購入し歌詞を頭で聞いていたので"Headshot"だと思っていた単語が"ヘッショ"で驚いた(武道館ファイナル)
M3: カメレオン・レンズ
・バタフライエフェクト以降ライブの定番。今回も来たかという感じ(新潟)
・キーボードが音源よりも踊っていて存在感ましましで好インパクト。
ライブで聴くと音に厚みがあるからよりそう聞こえたのかもしれない(名古屋)
M4(1): ジョバイロ
・前奏で「そう来ちゃいました?」と膝から崩れ落ちそうになる(新潟)
・発生禁止だからハンドクラップが楽しめる曲が多めなのかなと思う選曲だったが、そんなことよりハンドクラップがあまりにも揃っていた(名古屋)
M4(2): ネオメロドラマティック
・ジョバイロの一年前、2005年リリース。あの頃の名曲に体が勝手に踊り出すシリーズ。
・シングルよりTHUMPxに入っていた方が近い、重厚感のあるアレンジだった(武道館初日)
M5(1): Stand for one's wish
・めちゃくちゃ好きなカップリング曲。
稀ポルノグラフィティからセレクトされ、脳天からブチ上がった。
だがしかしそれをライブ後のアンケートにどの公演でも書いていなかった。バカ!
M5(2): プリズム
・七色に輝く照明が曲の世界観にぴったりだった。
正しく乱反射していた(武道館初日)
・「本当にこの人は"音のない森"を作った人と同一人物なんだろうか?」と感じるくらい最近の昭仁さんの曲といえばの、キラキラ疾走感ポップ。
M6(1): サボテン
・懐かしポルノコーナーのトリ。
YTの鬼バズ曲"サウダージ"を持ってくるかと思いきや持って来なくて驚いた(新潟)
M6(2): 愛が呼ぶほうへ
・歓声が一番大きかった曲(武道館初日)
・それを受けてかファイナルは昭仁さんの「次の曲は皆さんにとても大切にしてもらっている曲です」と一言添えられていた(武道館ファイナル)
M7: ナンバー
・リリース時企画のMVを全て作ろうを観ていなかったため、ツアー用の映像だと思っていたら違った。
随分カラッとした背景でこれはこれで面白いなぁと感じた(新潟)
・アルバムの中で一番好きな曲なので、目をつぶってうっとりしており楽器とか何も記憶がない(全日程)
M8: クラウド
M9: ジルダ
・みなちんさんからオシャレに始まる。
・二色の照明で始まり最後はレインボーだった。一色が大きいので二階席からの眺めが絶品(倉敷)
M10: うたかた
・隣にいる友人(出会った時は大学生同士、最近は24時間母親)の目が星になって輝き出した一曲(名古屋)
・一人ずつ演奏に加わっていくので緊張感がえげつない。
毎公演「どうか今だけは何も鳴りませんように」と他人のボイスストラップの身を案じていた。
M11: 瞬く星の下で
・"うたかた"からこの曲まではバックバンドの待ちの時間が長い。特にベースが長い。
ひょっとしたらほとんど弾いていないかもしれない(倉敷)
・照明が一気につくので一番晴れやかな曲だと感じた(名古屋)
M12: Zombies are standing out
・燃えた(武道館初日)
・今回は飛ばせる特攻が少ないのでいつもより余計に燃やしております(伝統芸能)だと感じた(武道館初日)
M13: メビウス
・ライブビューイングの歌詞付きで観ると、それまでのセットリストに平仮名だらけの曲はないので更に世界観に撃たれた(武道館ファイナル)
M14: 証言
・いろんな楽器が鳴っており、今回はステージ上にはいないけどnang-changを感じた(函館)
・武道館では正面以外に横2面LED(?)が追加されたのでより深い森に迷い込んだようだった(武道館初日)
・白い布を被った悪霊のようなものがLEDに追加。
リアルな布に見えるくらい質感があった(武道館初日)
M15: アゲハ帳
・「ん?大合唱出来ないのにどうするんだろう」と考えていたら間奏で2拍、4拍、8拍と手拍子を変えて誘導していた(新潟)
・そして拍手は自然と横フリに戻っていく、鍛えられた軍隊(全日程)
M16: ミュージック・アワー
・"グッバイサマー"を彷彿させた、昭仁さんっぽいファンクなミュージック・アワー(新潟)
・曲に合わせてタイトルロゴも80年代っぽく仕上がっていた。
そのままアクリルキーホルダーにして売れる完成度(新潟)
・晴一さんの独り言「間違えた」(?)が盛大に中継される(武道館ファイナル)
M17: VS
M18: テーマソング
・色の変化が激しいので正面のLEDに1箇所つかない場所があると気づいた。
二日目には直っていた(武道館初日)
M19: 暁
・タイトル曲をラストに持ってくるのはいつだってかっこ良くて反則(全日程)
・この冒頭で跪く昭仁さんの膝を保護するために昭仁さんの周囲だけヨガマットが敷いてあると勘違いしていた(倉敷)
・ヨガマットだと思い込んでいたものに柄が確認出来たため、悪霊少女の住む洋館のリビングにカーペットが敷いてあるのだと考えた(名古屋)
・参戦した公演の中では函館が安全装置が外されたのかと思うくらい地べたに急降下していった(函館)
AN1(1): Hard Days, Holy Night
・猫も走るほど忙しい12月なのでやってくれるかな?と期待していたが、そういうことはライブが始まるとすっかり忘れる性質なので前奏が聞こえて「イヤアアアアアア」と絶叫した(名古屋)
・晴一さんのクリスマスソングを混ぜたソロで締まった(名古屋)
AN1(2): 新曲
・昭仁さん「僕らの続を感じてもらう」ということで初披露(武道館)
・BUTTERFLY EFFECTツアーの福岡のように「え?リリース発表はしたけどやるとは言ってないよ?待ってよ」と慌てて譜面台を用意することなくライブビューイングにもLEDとは別に下に歌詞が出ていた為計画的犯行(武道館ファイナル)
・トラックと曲作りの紹介だけで曲に行きそうな気配を感じたが、最後に昭仁さん「作詞は晴一さん」
・作詞は晴一さん、と紹介されていなくても当てられるくらい詞はTHE 新藤晴一だった。
・体も揺らさず、じぃーっと新曲を浴びるように聴く観客が印象的だった(武道館初日)
AN2(12月1月以外はAN1): Century Lovers
・Hard Daysや新曲もやってくれるのにCenturyもやってくれる単純にアンコールが一曲増えたポルノ神
・各地の様子まとめ
昭仁「揃ってないなぁ!笑」(新潟)
晴一「ボーカルは?(昭仁〜!)ギターは?」
客(昭仁と晴一が半々になる)
晴一「ウッシッシ」
昭仁「そんなベタなことする?」(新潟)
昭仁「(ハコが)小さいから揃うの早い!」(函館)
昭仁「今日ボイスストラップ少なない?」(名古屋)
昭仁「揃ってどうするんよ。揃ってないくだりをやってから揃わないと」(武道館初日)
昭仁「練習した?ライングループ作って練習した?」(武道館ファイナル)
・バカかっこいい曲のはずだが、若干疲労を滲ませたカメラ目線にライブビューイング船橋チームは爆笑(武道館ファイナル)
AN3: ジレンマ
・倉敷ではフライングVだった晴一さん、武道館シリーズはレスポールだったのでこの間もしくは武道館からギターが変わっていた。
・みなちんさんのソロで一旦下手にハケた晴一さん。何かなと思うと袖から片手を上げて拳を利かせるサウダージ熱唱演歌歌手が出てきた(名古屋)
・袖にハケはしなかったものの今度は上手でサウダージ熱唱演歌歌手降臨(武道館初日)
>>>>>>>>>>>>
先日、10何年間も書き溜めた80近くのライブレポートをクラウドという名のインターネットの彼方に消失してしまった。
ショックのあまり今回は何も書かないでおこうかと考えていた。
しかしこれまでのように公演ごとにまとめるより、箇条書きでツアーをまとめてみるなら面白そうではと筆をとってみた。
結果、時系列で見れるのでこのスタイルで次も機会があれば書きたいと感じた。
「この曲は次いつ聴けるんだろう」
「あの構成ではもう2度と観れないんだよなぁ」
そんな考えたくもない寂しさが募るツアー終わりだが、書くことによって体験した瞬間は蘇る。
読んだあなたにも、あの瞬間のあの気持ちが再生されれば幸いだ。
どんな世田谷自然食品よりも私の活力になります。