自己紹介
はじめまして。香川県高松市で美容師をしている山地スグルと言います。
美容師歴14年。店舗の管理を任されてから業績は右肩上がり、ヘアデザイナーとしても管理職としても充実した毎日を過ごさせてもらってます。(大変な事はめちゃくちゃあって複数回心が折れました)日頃来ていただいているお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。
伝えたい事は、伝えようとしなくちゃ伝わらないかもという気持ちで、インサイドアウト的に裏っ返した部分を見せてもいいかもと思ってnoteに書く事にしました。
まずは自己紹介を残して置いておきます。
小さい頃からモノづくりが好きで、ダンボールで秘密基地のようなものだったり、お菓子の空き箱でおもちゃを作ったり、小学校では図工が好きな少年でした。
中学校では兄の影響でハンドボール部に入り、高校は『普通じゃない事がしたい』という理由で工業専門高校に入りました。今思えば、普通じゃない事の精一杯の抵抗が普通科に入らない事でした。
順調に思春期に入り、ロックミュージックに陶酔しコンバースのジャックパーセルを履いて校舎の窓ガラスを割りたくても割れない、焦燥を抱えたそんなどこにでもいる少年時代を過ごしました。
そんな悶々とした自信の持てない生活から逃れるためなのか、好きな事を仕事にしたいのか、勉強したくないのか、曖昧な動機しか持ち合わせておらずおしゃれが好きだったので美容師という道を決めました。(月一美容室に通い2回に1回はパーマをかけていた)
それから美容師になって14年。
曖昧で矛盾した気持ちを抱えた少年は、右往曲折あって美容師という仕事に誇りを持てるようになりました。
言葉にできなかった心の声も少しだけ言語化できるようになりました。
自分が置かれた状況、立場、大人になってしまった部分を差し引いて残るのは『作る』という行為そのものが好き。というか呼吸するのと同じぐらい生きるために必要な自然な事であるという事。
そして『普通じゃない』という事に希少価値を感じて強烈に惹かれる事。
コンビニより多い美容室の中からたった一人に選んでもらい、ヘアデザインを提供できる喜びは僕の純粋なふたつの気持ちを満たすのに十分でした。
自己紹介をするなら、恥ずかしい部分を説明しなくちゃならないかなと思い書きました。
次は美容師という仕事がいかに好きか語りたいかなと思うので気になった人はどうぞ。
確実に気ままに更新すると思うのでふらっと読んでいただけると嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。