【雑記】繁忙期|#シロクマ文芸部 #六〇〇
紅葉から……晩秋から翌年の春にかけて繁忙期です。なんでかというと、年間売り上げ目標があって、それを達成するために下半期に負荷が集中するのと、お客さんの納期が、年末と年度末に集中するためです。どの会社も例外なく、期末までの予算というものがあり、B2Bで仕事をしている我々はその予算に合わせて物を納めてお金をもらわないといけない。来季に回そうとすると、「部材費だけ今期予算に入れたいから見積もりを分けて」とお客さんが言い出し、それにOKを出すと「モノがないと検収があげられないから一回送って」と言われ、社内から「倉庫から出してしまうと品質保証どうするんだ」という話になり、うわあああああ、というわけで、死んでも納期に間に合わせたいのです。
事情を知らない同僚は「山路さん、大変そうですね」と同情してくれるのですが、苦手分野だから大変になんであって、ものの流れがちゃんとわかっている人だったら、ここまで大変な目に遭わなかったと思います。自分で書き出していても、「なぜそこでOKを出した」と突っ込みたい気持ちでいっぱいです。
最近では、見積もりや納期とかは技術営業の方々(技術のわかる営業ではなく、設計・開発・評価を技術部門メンバー以上にやっているプレイング化け物マネージャーズ)が引き受けてくれるので、だいぶん楽になりました。楽になって良いのか? できるようになった方が良くないか? いずれね。いずれ。
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