うちは一緒に食事してません~ビジネス結婚のすゝめ
ビジネス婚4年目の30代女、山芋1リッターです。
だいぶ落ち着いてきたので振り返りながら分析していこう第3回目です。
今回は食事について書いていきます。
書いていて気づきましたが、うちのビジネス婚はどうやら「お互いの自立」に元に成り立っているようです。今現在は一つ屋根の下で一人暮らし×2状態。
「よく作る料理は?旦那さんも料理したりするの?」
同居したての数か月間は週1回程度、外食に行ったり私が料理して一緒に食事していました。引っ越したばかりで色々作戦会議も必要だったこともありますが、揉めることも多くなってきたのでここ3年間一緒に食べていません。
私は朝型で一日三食、規則正しく生活しています。
旦那は夜型になりがちで、さらに自宅での仕事が続くと30時間単位(?)なのか変則的な生活リズムになります。少食で、一日1食のことも多いそうです。
一緒に食べなくなった理由は食べるタイミングと量と回数が合わないこと、お互い料理を作るのもふるまうのも好きではないこと、
さらに一緒に食事しなくても問題はなく、むしろお互いその方が快適だったからです。
旦那は一人暮らしが長かったので自身で体調や栄養の管理もできますし、食べたいときに食べたいものを食べる生活が染みついていると思うのです。
スーパーで安かったものをベースに献立を考え、仕事の時間を割いて私がいくら料理してもニーズには答えられなかったんですね。
こちらもお財布は完全に別だし、相手が喜んでくれるわけでもないし、料理を作るモチベーションが保てない。
(これが普通に好きな相手が料理するんだったら、少し口に合わなくても一緒に食事したいと旦那も思うのかもしれない…。)
旦那としては、食事を作ってもらえるのは有難いことだけど、作ってもらえるほどのことを自分はしていない=注文や文句をつけにくい、と嫌気がさしていたのではないかと思っています。(ポジティブな解釈)
ビジネス婚とは言え、はじめのうちは一般家庭っぽくしたほうがいいのかとお互い考えていたようです。
何か創作される人はピンとくると思うのですが、「ノッてきた」ら時間を忘れて没頭したいものです。「普通の家庭」なんて気にせずに、お互いの仕事と生活が快適になるよう突き詰めたら「うちは一緒に食事してません」に落ち着きました。
言うなれば極めて健全な家庭内別居です。
お隣さんのような存在。
もしかすると、適度な距離感を保つことで普通の家庭では失われがちな「尊重しあうこと」が結婚する前の頃と同じようにできているのかもしれません。
いや、結婚する前以上にお互いの時間や労力について思いやりを持てるようになったと感じています。
(養ってもらってるとか愛情注いでもらってるとか全く無いけど、大切にされてる感はある。突然のノロケ。いやノロケではないか。)
これだけ別々の生活をしていますが、住む家や共有器材・車などお互い一緒でないと今の快適な暮らしは成立しないので、いい関係を保てています。
だいたい揉めることの傾向は
・二人分まとめてやること(食事、洗濯など)
・仕事や生活に支障をきたすもの(共有物など)
に大きく分けられますね。
全く異なる環境で生まれ育ってきた人間が一緒に暮らすのですから、どの家庭も同じだと思いますが。
しかも、うち交際0か月だし。一緒に遊びに行く関係でもなかったし。
そりゃ揉めましたよ(殴り合いにはならないけど)
また次はこの揉めやすい点というか話し合っておいた方がいい点について書いていこうかと思います。
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