1月24日 第212回月例三三独演
何を食べるか迷ったが、新橋駅前ビルのむさしやでオムライス。隣の人は、オムライスに目玉焼き付けていた。いいね。
イイノホールまで歩き、「第212回月例三三独演」。2005年に始まったというこの回に来るのは初めて。今年は前半で三遊亭圓朝作「名人長二」、公判で談州楼燕枝作「西海屋騒動」をねた下ろしするというので、通ってみたい。代わりに横浜にぎわい座での独演会は保留かな。
「名人長二」は、隅田川馬石による6回連続口演を2013年に聴いている。指物師の長二が毎回名人芸を披露する物語かと思っていたが、1回めの仏壇以外はほぼ何も作らなかったような記憶がある。まあ、圓朝作品だしね。それ以外の筋はほぼ覚えていないので、楽しみ。
次回は2月20日。
配られたプログラムが妙に分厚いと思ったら、ちらしと一緒に岩波書店の「図書」2025年1月号が挟まれていた。三三が「落語家十二カ月」という連載を始めており、1回目の「お正月は寄席で初笑い」が掲載されている。「図書」は高校生か大学生のころに定期購読(正確にはほぼ読めなかったが)していた。当時は1冊10円だか20円だったかだと思うが、今は154円。変わらぬざら紙の香りが懐かしい。
家に帰ると「東京かわら版」2月号が届いていた。