タイ・ベトナム旅行記(6)フアランポーン駅
第3日 2023年8月15日(火)その2
■フアランポーン駅へ
バンコクMRTブルーラインの「のの字」の端点ラクソンLAK SONG駅。ここからフアランポーンHua Lamphongまで行けば、前回までに開業していた区間につながり、ブルーライン完乗となる。ついでに、「バンコク中央駅」でなくなったフアランポーン駅を観察することもできるじゃないか。ということに気付き、通勤通学客で混雑するブルーラインに再び乗り込む。
実はこの時まで、バンコク発の列車はすべてクルンテープ=アピワットKrung Thep Apiwat(バンス―Bang Sue中央)駅に移転したと思い込んでいた。が、歩きなれたMRTからの地下通路を通って駅構内の地上に上がると、ちゃんと発車する列車がある。実は、クルンテープ=アピワットに移ったのは長距離列車のみで、近郊の普通列車はフアランポーン駅発のままなのだった。
■保存機関車
そして、フアランポーン駅の特徴であるドームの部分は、機関車の静態展示場になっていた。保存されているのは蒸気機関車5両とディーゼル機関車2両。
どの機関車もきれいに整備されており、横に諸元表もあるのだが、これがタイ文字のみ。数字からある程度推測できるが、技術用語でもありグーグル翻訳でもわからない部分も多かった。
■その他の車輌達
奥の方に歩いていくと、以前と変わらずいろんな車輛が停まっている。