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私は薄毛を治療をしています。③初診を突破セヨ

そんなわけで、フィナステリドとミノキシジルを手に入れるべく、クリニックの初回カウンセリングを受けることになったわけです。

このカウンセリングもオンライン。医師ではなく、カウンセラーによるものです。

開始10分前から、部屋に立て篭り、じっとその時を待ちました。

21時ジャスト。

私はスマホに送信されていたオンラインカウンセリング用のurlをクリックしました。「ええい!ままよ!」

(キレーな姉ちゃんカウンセラーだったらどうしよう…シャレにならんぜ…)と思ってましたが、蓋を開けるとそこにはおばさまカウンセラーが映し出されております。

(ふう…第一関門はクリアだな)

おばさまカウンセラーには失礼極まりないのですが、素直な気持ちでした。

私を傷つけない程度に頭髪の状態を聴き取り、その後、薬の説明を受けます。驚くべきはその改善率。なんと90パーセント以上の人が3年間で頭髪の状態が改善しているというのです。

「すごいっすね(笑)」

「すごいですよね(笑)」

私もおばさまカウンセラーも笑うしかありませんでした。

カウンセリングは30分程度。「スマホを頭皮に近づけてくださーい」とか、「頭皮の状態を写真でとってくださーい」とかはなく、無事に終了。ついに、初回オンライン診療のチケットを手に入れたのです。

もう後戻りはできません。

カウンセリングから1週間ほど経ってからだったと思います。

ついに、初回オンライン診療の日を迎えました。今回は医師が相手ですから、タフな戦いになるはずです。

またもや、21時ジャスト。オンライン診療用urlをクリックします。

女医さんが映し出されるやいなや、自宅のwifiの調子が悪く、オンライン強制終了。

やばい!万策つき果てたか!?

あわてて、スマホを操作しようとしたその時、スマホに着信アリ!

「あ、女医です。スマホ調子悪いみたいなんで、電話で大丈夫ッスよ。カウンセリング受けていただいて、質問ありますか?…ない?じゃあ、まずは1ヶ月分薬送るんで、飲んでみてください。ちなみに初回の薬代無料キャンペーン中ッス。ガチャ。ツーツー…」

え?終わり?
これだけのこと…。私は何をためらっていたのか…

そして2021年9月某日。
ついに、私はフィナステリドとミノキシジルという武器を手に入れたのです。

反撃開始。

④に続く。
読んでくだすって、ありがとうございます。

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