8月5日 令和ブラックマンデー振り返る
朝9時大きく下げから始まる。
自分の気持ち的にはとうとう絶好の買い場が訪れたと心躍る。
あらかじめて買おうと思っていた
ダイワサイクル
SBIレーシング
とした。
9時半の段階で
主力のテックポイントの下落幅が予想以上にひどく1050円で多く買え始めた。
確か-15%くらいだったと思う。
目標を変更し、テックポイントをひたすら買っていく。
この間の気持ちは、ウキウキ、ワクワクとか。
1000万ほど買う。
ダイワサイクルとシンフォニアテクノロジーも下がり始めたので買う。
イメージは午前までがセリクラで午後に入り回復するのではと思っていた。
午後に入り全くレバらず全ての銘柄が下がり、いくつかはS安となった。
先ほど買った銘柄もすでにかなりの含み損となっている。
この局面に入り、追証の可能性を考え始めた。
主力口座は余力45%、サブ口座は35%という状況でここで切らされたら大切なレバ局面で全く戻らずに終わってしまう。
なんとか今あるポジを確保してレバ局面を迎えなければいけない。
ベストな展開はこの局面でさらに追加できる余力があれば良かったが、
保証金維持率的にその余裕は全くなくなってしまった。
メンタル的には、まだ買いたいという気持ちがあったので、千載一遇のチャンスを指を咥えてみていた感覚だった。
2時〜3時。コロナショック以来リアルタイム維持率を注視し続けた。
この時の感情はとにかくポジを切ってはいけないと思い続けた。
今ある資産の中から現金を移動しようと思い、150万を証券口座へ。
すぐ売れるわけではないが、ドルで買っていた3倍米国債、他外国株も複数売却指示をした。
結局15時、主力口座は42% サブ口座は32%で終わる。
もし、明日も今日と同レベルの下落がきたらおそらく資産は半分以下になる。
全てを切って出直さなければいけない。
その恐怖がちらつくが、まぁそうなったらそれはしょうがないと諦める気持ちの方が強く感じる。
その後、仕事に向かい自分の会社の月次締めをして利益が悪く、とても落ち込む。
その時に、不思議な感情に気づく。
その百倍近くの資産がなくなったことより、数十万のお金によっぽど執着しているのだ。
自分にとって株のお金と、会社のお金は全く別物なのだと。
多くの時間を費やしているリアルなお金が自分にとっては大切で、株は、資産が増えようが増えまいが極論自分の生活は変わらない。
夜ご飯食べた後、妻に今日株価の暴落があり、明日も同じレベルの下げが起きた場合最悪、資産が相当下がる可能性があると伝えた。
ひどくショックを受けているようだった。
その後、先物のことは気になってみていたが、
眠くなったのでいつも通り11時前には寝た。
5時頃目が覚めて、先物を見ると上昇している。ホッとした。
今回のことで改めて思う。
おそらく自分は資産を失うという恐怖の感覚が大分薄い。パイプカットされてる。
だからコントラリアンなのだ。チャンスだと思いアクセルを踏もうとする。
これが自分にとって強みなのかどうかわからない。
今回は今までで一番、紙一重だったと思う。
いやまだダブルボトムになる可能性もある。
いつかとんでもないことが起きるかもしれない。
とはいえ自分のスタイルは変えれない。
今回助かった運に感謝して、今回のダメだった部分を見直して、改善できる部分をしっかりと今のスタイルに取り組んでいきたい。
日常的にスタイルに組み入れないと、ある日来るショックには絶対に対応できないから。
以上、後に振り返るかもしれないので月曜日の出来事を、備忘録的にまとめました。