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田舎暮らし / 3年のUターン生活

福島県南相馬市について

福島県の太平洋側(北部)に位置する、福島県南相馬市。
空気と人が優しいまち。
ロボットテストフィールドがある。ロボットのまち。
伝統的な行事、「相馬野馬追」がある。馬のまち。

南相馬市は北から
・鹿島区(かしま)
・原町区(はらまち)
・小高区(おだか)
と3つの区があります。
平成18年に3つの町が合併し、現在の南相馬市となりました。

平成23年(2011)3月11日
東日本大震災。何気ない日常が突然なくなった日です。
忘れられない日、忘れてはいけない日。
皆さんの記憶にはどう残っていますか?

あれから約13年の月日が経ち、
まち全体は徐々に日常を取り戻しています。

復興から再生へと進んでいる南相馬市を、
訪れたことがあるよって人、地元の人、行ったことない人、
東北のこと全然知らないよっていう人、などなど
いろんな人に現状を知ってほしいな、と思います。


🌳🏇… 詳しくはURLより …🏇🌳
みなみそうまからはじめよう
南相馬市ホームページ

相馬野馬追(甲冑競馬)

私の記録

令和3年6月 ~ 令和6年3月まで
都心から地元である南相馬市へ拠点を移し、
地方公務員として勤務。

ご縁あって「移住定住」について勉強することができた。

(文章力のない【私の記録】をここに残します)

@南相馬市小高区(おだか)
唐辛子の定植をお手伝いしました🌶

小高区のこと

南相馬市の南に位置する小高区。
実際の住まいは、原町だったので小高のことは
なーにも知らないまま着任。

正直、不安しかありませんでした。
そして着任してから自分が移住定住の窓口ってことを
知らされ、え?あたしが‥??笑
そんな状態から田舎ライフがスタートしました。

小高区は、東日本大震災でも原発事故の影響で
小高のまち全域が避難を余儀なくされました。

突然の避難指示。
当時、働いていた人たちは訳の分からないまま、
体と最低限の荷物を持ち、
市外へ避難が始まった、と聞いています。

現在は、ふつうの暮らしができるようになっています。
でもまちの課題はたくさんありますね‥
不便なこともあるって意味です。

例えば、ドラックストアがなく薬が隣町に行かないと買えない。
車で約10~15分はかかるのでお年寄りには不便のひとこと。

不動産屋さんがないのでこれも隣町へ‥  などなど

でも良いところも、たくさんたくさんあります!!!

私が思う小高のいいところ

人が優しいところ

「人が優しい」
きっといろんな地域で聞く言葉かと思います。
でも小高は、他とはちょっと(いい意味で)変わってると思うんです。
その背景として、東日本大震災を経験しているってこと。

【居住人口がゼロになったまち=自分たちもほかの地域で生活をしていた】
自分自身が移住の経験をしているんです。
大好きな土地、大切に大事に育った土地を離れ、生活をし、
現在は小高に戻り、何気ない日常を過ごしています。

このような経験はなかなかないもので
『よそ者』を経験しているからこそ、
移住検討者や移住者を受け入れる心が皆さんのどこかにあって、

『ようこそ』『どこから来たの?ゆっくりしていきな』『頑張ってね!』
などの声が自然と聞こえる気がします。

いろんな小高の声が見れて、聞いて、知れますのでぜひ。
詳しくは『おだかる』で検索。

ほかにも良いところ、自慢できることはあるので☺
次回の記事でつらつらと。

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