
あなたがあなたらしく生きられるために― #山花郁夫 #立憲民主党 #東京22区
その思いを胸に、政治家として四半世紀、人権に関わる問題に取り組んできました。
あなたがあなたらしく生きられるために―
法は富める人にも貧しい人にも、力の強い人にも弱い人にも、平等に力になり得ます。人権にかかわる法整備をすすめることは社会の公正さを前進させることにつながります。
私の祖父は、戦前に治安維持法に違反したということで何度も投獄されました。「戦争反対」と声を上げ、官憲に捕らえられたのです。祖父は「人権は地球よりも重い」という言葉を残していますが、人として当然のことを訴えただけなのに、投獄されたのです。これはまさに「表現の自由」に関わる問題であり、私が「人権」や「表現の自由」に関心を持つきっかけとなりました。
歴史上、尊敬している人物は、(米国の公民権運動を主導した)キング牧師です。彼の有名な演説「I Have a Dream」は、私の心を深く揺さぶりました。
私には夢がある。それは、いつの日か、私の4人の幼い子どもたちが、肌の色ではなく、その人格によって評価される国に住むという夢である。
人権というのは、人々が声を上げ、自ら勝ち取ってきたものです。
はじめは少数の意見であっても、勇気をもってあげた声はやがて多くの人の共感を呼ぶこともある。そんな声に政治は敏感であるべきです。
私には夢があります―
それは、障がいの有無、性別、性的指向や性自認にかかわらず、すべての人の個性が尊重され、人格によって正当に評価される社会を築くことです。多様性を尊重することはやがて社会の力になるはずです。
努力しても報われず、悩み苦しんでいる人、頑張りたくてもチャンスをつかめない人、社会的に弱い立場にある人に光をあてるのが政治の役割です。
弱い立場にある人が安心して暮らせる社会にしなければ、社会の豊かさは高まりません。
あなたがあなたらしく生きられるために―
他人が求めるあなたらしさではなく、あなたがあなたらしく生きられることができる社会こそが真に強い社会だと信じます。
個人の人格を尊重し、差別や分断を許さない、誰もが生きやすい社会をともに創っていきましょう。