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写真のスタイル

note初めたばかりでまだ機能もよくわかってない

皆さんの投稿を読ませていただくと、自分の文章力の無さも痛感してる

乱文・乱筆のレベルの低い記事ですが、お読みいただいた方、本当に感謝しています


note初めたのは
・Twitter等では伝え切れないことが多い
・写真撮っててモヤモヤした時の吐き出し場所にしたい
・それで自分の方向性を見失わないようにしたい
・時には冷静になって軌道修正したい
・noteやられてる方の民度?が高い 笑
    
等の理由から

noteでは極力本音ベースで、自分の考え・思いを伝える場にしていけたらと

自分の考え・価値観が正しいと思っているわけではなく、それを押し付けようとする気もないわけで...

ただ、自分の文章で気分害された方がいらっしゃったら申し訳ありません

その辺りは気をつけたいと思います

今回はかなりの長文です
ご興味ある方だけお読みいただければ嬉しく思います


現像? 撮って出し?

以前の記事で「現像」と「撮って出し」の話を書いた


そしたら、その記事に対し意見をいただいた
その方は言葉を選んで、ご自分の考えを丁寧に伝えていただいてた
こういう建設的な意見は本当にありがたいなと感じた

今思うと自分の表現が良くなかった面もあったかと
気分害されていたら申し訳ありません

他のブログだったら炎上していたかも
noteにして良かったなぁと...汗

フィルムシミュレーション

ご意見いただいた方の記事を拝見させていただいた

FUJIFILM カメラの「フィルムシミュレーション」という色々な表現ができるフィルターのような機能を活用しながら、"撮って出し"での撮影スタイルが基本とのこと

ご本人は、特に考えないで写真撮ってる...と書かれていたが、写真拝見させていただく限りそんなことはなく、心が動いた時に素直にシャッター押されてるなと感じた素敵な写真が多数あった

その場で即座にイメージし完結させてる感じ

写真って、本来は

思わず目がいった、、、、(すなわち心が動いた)
  ↓
それを撮る

でいいと思う

(これも個人的意見で、ガッツリ作品撮りしてるポートレート界隈のカメラマンから叩かれそうだけど...)


簡単そうなことだけど、これが難しい

シャッター押す前に、どうやったら上手く撮れるか等、邪念が入ることが自分はまだ多い

ポートレートは特にそう
思わず目がいった・心動いた瞬間に、気がつけばシャッター押してた...時のほうが圧倒的にいい写真になることが多い

クリエイティブルック

自分は、今はSONY機を使ってる

SONY機にも「クリエイティブルック」という、FUJIFLMの「フィルムシミュレーション」と似たような機能がある

クリエイティブルック FL /JPEG/ Lightroomで調整

出てくる絵は違うと思うけれど、スナップでは自分も使う機会多い

その場合はJPEGで、現像ソフトでWB・シャドウ・ハイライトを微調整するぐらいのことも正直ある

確かに便利で、SNSに上げるだけならこれで十分かと

ガッツリ現像しなくても、自分のイメージした写真に近づけることはできる


現像する理由

自分が現像ガッツリやるのは、主にポートレート

ポートレートは、撮影会へ参加する機会が多く、撮影会では色々な制約がある

・一枠の時間が限られる
・環境に左右されることが多い (スタジオの照明等)
・団体の場合は、撮影場所の制約も
      (撮りたい位置から撮れない) ... etc

だったら、ゆっくり撮れるリクエスト撮影みたいなのにすればいいじゃん...って言う人もいるだろうけれど、当然コストもそれなりにかかるわけで...

後、撮影のテンポもモデルさんの表情に影響する

リクエスト撮影みたいにじっくり撮れる機会でも、時間かけてカメラの設定固めてからという訳にはいかない
(腕のある人は別かも...)

置かれた環境で、いかによい表情を逃さずに撮れるかがが重要なのかなと思う

そうなるとJPEGでは手に負えない

・森等の緑に囲まれた場所での撮影時の色被り
・スタジオ撮影時、照明と自然光のミックス光
・最近の高画素・高描写化により、モデルさんの肌の
    毛穴・肌荒れ等までしっかり写る
    ...etc

これらの状況下で撮った写真を、JPEG撮って出しでモデルさんにデータ渡すのは自分には無理

速報ベースで、撮って出しでSNSにアップしてる強者もいるけれど、自分にはそんな実力も勇気もない

だから、基本は絞り優先オートで、シャッターチャンスを逃さないよう、後は現像で自分のイメージに近づけてる感じ

トラウマ


ポートレート始めたころは、マイクロフォーサーズのコンパクトなカメラで、現像の知識も全くなかった

その時
「そんな機材でモデルさん撮るのは失礼」
「レタッチしないのも有り得ない」
って、一部のカメラマンから叩かれた

モデルさんにデータ送っても相手にもして貰えなかった

それが、トラウマになってるのもあると思う

その一方、某プロカメラマンの写真教室では
「JPEGで完成させるレベルまで上達しないとダメ」
「絞り優先オートではなく、マニュアルで撮れるように」
と教えられた

何が正解なんだろうか...

某写真展にて

そんな時にポートレートの写真展にふらっと行った

Twitterでも良く見かける有名カメラマンの展示も多くあった

ちょうど、その有名カメラマンは不在で、別の親切なカメラマンが、初心者っぽい自分に気づいて、代わりに作品の説明を丁寧にしてくれた

有名カメラマンの作品の前は多くの人がいた

確かに綺麗な写真だけど、何か自分には刺さらない


その隣りに、別カメラマンの展示があった

見ている人は自分以外いなかった

有名カメラマンの展示ブースみたいな派手なブースではなく、どちらかというとシンプルというか、素朴な感じ

だけど、完全に見入ってしまった

モデルさんの表情、光の捉え方... 
ものすごく優しい写真

完全に心を持ってかれた
「こういう写真が撮りたい…」

それに気づいたのか、またカメラマンが寄ってきてくれた。さっきのカメラマンだった

「これ、僕の展示なんです」

ビックリした

今回の展示の中で、一番刺さったこと 
どう撮ってますか?
何を大事にしてますか?
...等、色々とお話させていただいた

今思えば、怖いもの知らずというか、失礼な質問もあったかも…

そのカメラマンが現像について優しく丁寧に話してくれた

「現像はこだわってます。パラメータ、一目盛り違うだけで全く別の写真になる。だから思考錯誤しながら、とことん追い込みます。モデルさんからはデータなかなかくれないって怒られるんですけどね」

その後、丁度在廊されてたその作品のモデルさんが来られて
「データなかなかくれないんですよ」って

カメラマンさんと顔見合せて、思わず笑ってしまった

自分のポートレートの原点

自分のポートレートの原点は間違いなく、あの展示会

だから現像にこだわっているんだと思う

季節物とか余程の理由ない限り、自分は写真をじっくりセレクトして、その全ての現像が終わるまでは一枚もSNSにアップしない

それが正解かわからない
でも、このスタイルは今後も貫いていきたい

ただ、SNSには向かないかも... 笑


人それぞれ

写真と一言で言っても、撮ってるジャンルも色々

ハイキー・低コントラスト好きな方もいれば、ローキー・高コントラスト好きな方もいる

だから、それぞれの価値観・スタイルで楽しめればいいのかなと

と偉そうなこと長々と書いてきましたが
まだ全然なんですけれどね

あと現像にこだわってるのは、もう一人自分の好きなプロの写真家の影響も大きいかと

この話は、また別の機会に


今後も撮影楽しみながら、その結果で一枚でも刺さる写真、モデルさんが喜んでくれる写真があればいいな

今後も精進します

皆さんも、良い写真ライフを

最後までお読みいただきありがとうございました

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