対談日記9日目:かぐらさん
『かぐらさんマッサージすごかったから、インタビューしてよ!どうやってあそこにたどり着いたか知りたい!!』
先日、さゆりさん(元:世界を股に掛けるビッチさん)@theglobalbitchからこう言われ
僕も『大した宣伝もしてないのにすぐに来月の予約まで埋まる』かぐらさんの秘密のベール、剥いでやろ🤗 と思い対談をお願いしました。
(この記事でさらに予約が取りにくくなったらすみません笑。そのくらいには魅力しかない施術内容です)
この対談後、かぐらさんが一時サービスを休止していたのと、僕自身忙しかったので、時期を開けての公開となります。その分元の1万字からブラッシュアップしまくってサクッと要点を読めるようにしました。ぜひご覧ください。
ということで、今回はタメ口対談かぐらさんwithビッチでお送りしたいと思います!
(さゆりさんなんだけど、ビッチって語呂が良すぎて多用したくなってしまう…)
(ちなみに途中まで吹き出しを(さゆりさん⇨さ)(かぐらさん⇨か)(僕⇨山)でやってたんですけど、「さ」と「か」が被ると見えずらいので、さゆりさんの吹き出しは「ビ」にします
かぐらさんって何してる人?
かぐらさんの存在を知らない人もいるかと思うので軽く。
マッサージを愛し、マッサージに愛されたマッサージをする人。
店と、個人(ツイッターDMが窓口)で個人では普通のマッサージ(整体)と性感マッサージをしてる人。
どんなところがマッサージに愛されているのかはこの続きで( ◜◡◝ )
マッサージって何ができるん?
山「んじゃ、さっそく。ツイッターの情報だけだと、マッサージをする人っていうのしかわからないんだけど、どんなマッサージをしてるの?」
か「ざっくり言うと、いわゆる”ふつうのマッサージ”と”性感マッサージ”をやってるよ」
山「ふつうのマッサージについては後で深く聞くとして、性感マッサージってどんなことやるの?受けたことないからよくわからなくて」
か「一言で性感マッサージって言っても幅が広いもんね。私がやってるのは手や腕とかまでしか使わない性感マッサージ。ま、簡単に言っちゃえば"前戯"って表現が一番近いかな」
山「すげえわかりやすい。単に気持ち良くなれるマッサージ付き前戯みたいな感じか。最高やん。僕が女だったら絶対受けたいわ」
か「男も全然ウェルカムだよ笑、手を触れずにイかせてあげるよ(ワキワキ)」
山「まじか!ww手触れずには意味わからんww気にしかならねえ笑
でもそれって"そういうところを触られたくない"とか言うお客さんも性感マッサージ受けられるの?」
か「もちろん、お客さんごとの要望にそってベストな施術をするからね。そういうところに触れなくてもイカせることもできるよ」
山「とりあえずその技術教えてもらってもいいですか??(真顔」
かぐらさんってなにがすごいん??
ビ「え、あのさ、私に施術してくれたとき、頭に触っただけで私の性感帯すぐ当てたじゃん?あれってなんなの??」
山「ん?なにそれどういうこと?笑」
ビ「なんかね、まだ身体のどこにも触れてないのに、最初に頭を触られて『さゆりさん性感帯どこ?』
って聞かれたのよ。
『喉(首)です』
って答えたら。
『違うでしょ、舌でしょ』って言われたの…」
山「実は喉じゃなくて舌だったってこと??」
ビ「そうなの、思い出してみたら妙に納得して、言われてみれば私めちゃくちゃキスが好きだし気持ちいって思うのもそこなんだな〜って思って」
か「そうそう、最初首だと思ったのは感度が良すぎる舌が、喉から伸びてるから、その延長で喉(首)が性感帯だと思ってたんだよね」
ビ「そうなの。それをセフレに伝えってやったらセックスめちゃくちゃ捗った」
か「あれはね〜、別に頭じゃなくても、相手のどこかに触れれば大体の情報がわかっちゃうんだよ笑」
山「いや(笑)じゃないでしょwwなにそのチート能力意味がわからない。もっと細かく教えて笑」
か「これは別に特殊能力とか異能とかそういうのじゃなくて、ただの経験則と観察力なの。経験に合わせてだんだんと獲得していっただけだよ」
山「え、じゃあ俺の性感帯教えてww自分でもどこかわかってない笑」
(握手)
か「うーん、腕の内側と、内ふとももだね」
山「なにwすげえwwwwその能力めちゃくちゃ欲しいんだけどww」
ビ「すごいよね〜?その能力あったらセックスめちゃくちゃ捗るよね」
山「ちなみに、大体の情報がわかるって言ってたけど、他には何かわかったりするの??」
か「さっきも言ったけど、経験の蓄積から来るものだから、私がやってる分野だけ。栄養学とかもかじってるから、この人は肝臓が弱いとか、背骨の何番目が歪んでるとか、この栄養が偏ってるとかがわかるかな」
山「ほぇ〜すげえ。身体のことだけじゃなくて栄養もわかるんだ。ちなみに俺は?」
か「栄養が圧倒的に偏ってる気がするんだけど…」
山「普段ペペロンチーノとプロテインしか摂ってない🙄」
か「だよね、マグネシウムとかビタミンとかが足りてないから、ナッツやパセリとか、野菜、果物類をもうちょっと取った方がいいね笑」
山「すげぇ、、それってどうやって習得したの?」
か「うーん、栄養学とかは学んでて、その知識と合わせてマッサージしてるうちにだんだん『なんかここが凝ってる人って同じような生活習慣だよな』って思って話を聞くうちに足りてない栄養素に気づいて傾向を掴んできた感じかな〜。性感帯とかも同じ原理。コミュニケーションとりながらマッサージをした経験の積み重ねかな〜」
山「マッサージを愛した人間の特権だなぁ」
ビ「え、それってやっぱり『この人はどこがこってて、どんな施術をして、こんな生活習慣を直すべき』ってのがわかるってこと?」
か「もちろん、というか性感帯とか不足栄養素とかはマッサージの副産物で習得したものだからね笑」
ビ「それマッサージ師としてチート能力だよね…もはや漫画の世界じゃん…」
かぐらさんのマッサージの強みってなんなん???
山「んじゃあ、やっぱかぐらさんのマッサージの強みって言うとそのスキャン能力が基本になってくる感じなの?」
か「もちろん、これも大事な軸になってくるんだけど、いくら弱点がわかっても、それを突くための武器がないといけないじゃん?」
山「そうだよね。いくら良い材料があっても、レシピと調理器具がないと作れないもんね。かぐらさんはそのレシピと調理器具も良いものを揃えてるって感じ?」
か「うまい例えだね。ちょうどそんな感じ。私は"気功"と"マッサージの公式"を持ってるのが他のマッサージ師とは違うところかなって思ってる」
気功マッサージ
山「スキャンも怪しいけど、気功きたね!!いよいよ怪しさが極まってまいりました!気功の是非は置いといて、気功をやりはじめたきっかけとかって?」
か「最初は独学でマッサージをしてたんだよね。大した勉強もしないで、友達や家族にやるレベルのまま。で、私が入った店には専門学校卒だったり、ベテランの人ばっかりで、当然私は全然足元にも及ばなかったわけ」
山「ほうほう、そりゃあ、独学でベテランには勝てんよね普通」
か「そ、でも私は大好きなマッサージで一番になってないのが悔しくてたまらなかったの」
山「ふんふん。そっから本格的に勉強を始めたってやつだね」
か「だから気功で勝負するしかないと思った」
山&ビ「いやwwwwwwどうしてそうなったのwww」
山「それって気功の情報とか、ツイッターとかで気功の知識あったり、習得してたりしたの?」
か「いや、その頃はツイッターもしてないし、なにも知らないけど、とにかくこのベテラン達を追い越すには正攻法じゃダメだと思って、そうなったら気功しかなかった笑」
山「いや、めちゃくちゃすぎるwwwそれで気功は使えたの??」
か「そんな漫画みたいにはいかないよ笑。もう、自分の手から気功が出てると信じ込んだの。
お客さんがうつ伏せになってるところに、片手てマッサージをしながら、もう一方の空いてる手で『気功が出てるっっっっっ!!!』って信じ込みながら送り続けたりしてたの」
山&ビ「めちゃくちゃすぎんな…」
か「でもね、やり続けてると、腰にマッサージをして、肩に気功(仮)を当ててたお客さんに『なんか腰をやられてるのに肩があったかくなってきました』って言われて、『ほ!!これ気功出てるんじゃね!!??』って感じだった笑」
山「いや、すごいなwwwwそんな簡単にできるもんなの??」
か「いやいや、全然簡単ではなかったよ笑、本気で1位になりたかったから、本気で気功が出てるって信じ続けて、普通じゃない執念でそれに取り組み続けたんだから笑笑」
山「それって気功ができますってウリにしてやってたの??」
か「いや、気功ができるとか、気功を使うとかは一切伝えてなかった。
でも気功を意識し始めてから気づいたら固定客がついて、夢中でやってるうちにマッサージ店で一位になってたの。実際、半年くらいでグングン成績が伸びちゃったから多分気功のおかげなんだと思う笑」
山「いや…うん、なんかそういうの信じないけど、伸びた事実は本物だから信じざるを得ないよね…」
か「私も半信半疑だったからね笑」
山「ちなみに、使えるようになった今は気功として売り出してるの??」
か「今も普通のマッサージとして売ってるよ。気功はね、補助。手が届かないところを道具で補うって感じ。それこそ山口くんの言った調理器具みたいな感じで使ってる」
山「ふーーーーん。いや、スキャンできて、気功っていうチートが使える時点で個性の塊だけど、もう一つの特徴はなんなん?」
かぐら式マッサージ
か「巷で知られてるような有名なマッサージはだいたいなんでもできるってことかなぁ」
山「おぉ、そりゃあナチュラルにすごいやつ。でも習得大変じゃなかった?」
か「なんでもできるっちゃできるんだけど、そこの意味合いがまた違ってね。マッサージの種類って100種類以上あるの。でも、その効果自体はそこまでの数はないんだよね」
山「まぁそりゃそうだよね。頭痛薬はたくさんあっても、その目的は頭痛の解消っていう一つだけみたいな感じよね」
か「そう、だから例えばタイ式マッサージのやりたいことを分解すると、効果は同じなんだけど、他の国のマッサージが別のアプローチでやろうとしてる『やりたいことが同じ』ものとかがあるわけよね。
で、私はその『やりたいこと』にたどり着く方法を抽出して、自分のものにしてるんだ」
山「なるほど…頭痛薬はたくさん持ってないけど、効く原料をたくさん持ってるってことか。」
か「そうそう、だから二十数種類習得した頃から新しいマッサージを見ても『あぁ、やりたいことはこれね』ってわかるようになったかな。これ以上はそこまで必要じゃないなって思ってる」
山「なるほど、型は全部習得してないけど、"マッサージがやりたいこと"はもうほぼ全てできるから問題ないってことか」
か「まぁ、そういうことになるよね」
ビ「かぐらさんに頼めばいろんなマッサージを一気に受けられるってことだよね?それめっちゃお得じゃん」
か「もちろん『タイ古式をやって』とか言われたらそれができるんだけど、私は『目的』がわかってて、『やり方』もたくさん持ってるから、あんまりその型にはこだわらないんだよね」
山「っていうのは、例えば腰の矯正をしたいときにAとBの手段があって、そのどちらも知ってるからその人に合わせてAかBかを使うってこと?」
か「もちろんAやBをその人に合わせて使うのもいいんだけど、そもそもAやBにこだわる必要がないんだよね。方法を知ってるから、その人の体調、状態、その日や場所の気候に合わせて自分の中で最短最適ルートを構築して、マッサージをするって感じ」
ビ「めっちゃすごいじゃんそれ!まさにかぐら式マッサージって感じ」
山「めっちゃ個性あるなぁ。それはぜひかぐらさんから受けたくなるわ…ちなみにマッサージっておいくらなの??」
か「施術は10分1000円でやってるよ」
山「自分にあったマッサージを確実にやってもらえてその値段か…ええな…」
性感マッサージとふつうのマッサージの値段は変わらないとのことです。
おわりに
この後、かぐらさんが激推ししているフォースタンス理論や、体の触り方、僕に足りない栄養素などたくさん書いたのですが、ボリュームが大きくなりすぎたため、割愛します。
身体の触り方に関しては、この記事を書くに当たってかぐらさんの講習に個人的に参加してみました。基本的なところから、実際に身体を触れたり、触れられたりしながら勉強ができるので、かぐらさん要素を盗みたい人は講習に参加してみてください。
ちなみに、施術を予約される方は↓のツイートに書いてあることにご注意くださいね。(人気なので、大体月の前半で来月の予約は埋まるようです。ご希望の方はお早めに。)
かぐらさんのツイートは↓のように身体に関して有益な情報が多いので、施術を受けない方でもフォロー推奨です。