アメリカジョッキーCC2024【推定勝率・全馬解説】
第65回アメリカジョッキーCC・G2
2024年1月21日 中山11R 芝2200m
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想定馬場・想定トラックバイアス
重~不良
タフ馬場~超タフ馬場
内外の優劣不明
逃げ馬候補
5.ホウオウリアリティ
9.カラテ
前走不利馬
1.マイネルウィルトス
2.クロミナンス
4.ショウナンバシット
8.シルブロン
9.カラテ
10.ラーグルフ
予想評価順位・推定勝率
全馬解説
1.マイネルウィルトス 牡8
横山武史 57
2走前のアルゼンチン共和国杯は不向きの高速馬場で外を回るロスも生じたが、スタートを決めて淀みない流れになったのが良かった。
前走のステイヤーズSは前有利の展開を考慮すると勝ち馬より内容は強いし、折り合って3600mをこなせたのは収穫。
道悪で上がりが掛かる状況になりそうなのはプラスで上昇が見込める。
2.クロミナンス 牡7
ルメール 57
前走のノベンバーSは3勝クラスとしてはやや低レベル勝ちだが、スローペース後ろ目で展開不向きだったので着差以上の強さ。
底を見せていないし、中山や道悪も対応可能。スタミナ面で2200mがやや不安だが、こなせれば上昇が見込める。
3.モリアーナ 牝4
横山典弘 54
2走前の紫苑Sは重賞としては低レベル勝ち。開幕週のハイペースで後方インをロスなく運べて展開が嵌った。
前走の秋華賞はスローペース後ろ目インでややパフォーマンスを下げた。
折り合いに課題があるので壁を作りやすい内枠はプラス。まだ底を見せていないので展開が向けば上昇が見込めるが、2200mへの距離延長で流れが緩むと掛かって自滅するリスクが高まる。
4.ショウナンバシット 牡4
横山和生 56
2走前の菊花賞は3000mが長かったし、4角で前が下がってきて後退する不利もあったので悲観する内容ではない。
前走のJCは東京の高速馬場で上がりが速い状況が合わなかったうえ、外枠で壁を作れずやや掛かり中団外でロスも生じたので内容は悪くない。
距離短縮、道悪、中山、内枠替わりは全てプラスなので大幅な上昇が見込める。
5.ホウオウリアリティ 牡6
大野拓弥 57
2走前の魚沼Sは3勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。新潟2000m向きではなかったが、不良馬場がプラスに働き展開も向いた。
前走のアンドロメダSも2000mが忙しかったが、ハイペース後方で展開が向いたし道悪もプラスに働いた。
今回も引き続き道悪はプラスだし、2200mへの距離延長もプラスで上昇が見込める。
6.サンストックトン 牡5
キングス 57
3走前のSTV賞は3勝クラスとしては水準レベル勝ち。
2走前のオクトーバーSはスローペース後ろ目で展開不向き。
前走のディセンバーSは1800mが忙しかったうえ、直線スムーズさを欠いて不完全燃焼。
2200mへの距離延長や道悪はプラスだし、不器用なので少頭数もプラス。スムーズに運べれば上昇が見込める。
7.アドマイヤハレー 牡6
田辺裕信 57
前走の迎春Sは3勝クラスとしては低レベル勝ち。2200mへの距離延長や少頭数が合っていたし、長く脚を使う乗り方も良かった。
道悪は対応可能だが、頭数増で前走ほど楽な状況になる可能性は低く、大幅な上昇は見込みづらい。
8.シルブロン 牡6
ピーヒュ 57
2、3走前(メトロポリタンS、札幌日経OP)は完調になかった。
前走のステイヤーズは久々だったし、スローペース後ろ目外で展開不向き。
叩いて良化。2200mはやや忙しいが、道悪で上がりが掛かる状況になりそうなのはプラス。
9.カラテ 牡8
菅原明良 57
3走前の新潟大賞典は不良馬場で重賞としてはやや高レベル勝ち。
2走前の鳴尾記念は直線スムーズさを欠いて不完全燃焼。
前走の宝塚記念はハイペース先行インで展開不向きだったし、暑さも堪えた。
立て直して道悪で巻き返しが見込めるが、スタミナ面で2200mはやや長い。
10.ラーグルフ 牡5
三浦皇成 57
3走前の中山記念は4頭分外を回るロスが生じながら0.1秒差なので勝ち馬に引けを取らない内容。
2走前の大阪杯は初めての阪神遠征で輸送減があったし、時計が速い状況や直線ややスムーズさを欠いたのも響いた。
前走の札幌記念は本調子になかったし、かなり掛かって自滅。
立て直して巻き返しが見込めるが、道悪の2200mは折り合い面やスタミナ面でやや長そう。
11.チャックネイト セ6
キング 57
2走前の六社Sは3勝クラスとしては水準レベル勝ち。道悪や上がりが掛かる状況が合っていた。
前走のアルゼンチン共和国杯は高速馬場替わりがマイナスだったが、0.2秒差3着と悪くない内容。
安定感があって崩れにくく、道悪替わりで上昇が見込める。
12.ボッケリーニ 牡8
浜中俊 57
3走前の宝塚記念は条件は合っていたが、4角で前が下がってきて後退する不利があり不完全燃焼。
2走前の京都大賞典は内をロスなく運び、展開が向いて重賞としては水準レベルのクビ差2着に好走。
前走のチャレンジCは高速馬場2000mへの距離短縮がやや忙しかったが、能力上位でハナ差2着。
距離延長や道悪替わりはプラスで上昇が見込めるが、馬群で溜める形が合う馬なので大外枠はやや割引。