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葵S2024【推定勝率・全馬解説】

第7回葵S・G3

2024年5月25日 京都11R 芝1200m・内

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想定馬場・想定トラックバイアス

  • 良 

  • 高速馬場~超高速馬場 

  • 内有利、外不利


推定タイム

1.07.0


逃げ馬候補

6.オーキッドロマンス
7.ジョーローリット
17.ピューロマジック


前走不利馬

3.ガロンヌ
5.アスクワンタイム
13.ペアポルックス
15.クリスアーサー
18.カルチャーデイ


予想評価順位・推定勝率


全馬解説

1.ナムラアトム 牡3
浜中俊 57
 
2走前は1400mで1勝クラスとしては低レベル勝ち。出遅れてスローペースを差し切ったので着差以上の強さ。 
前走のファルコンSは外を回るロスが生じたが、パフォーマンスを上げてほぼ力負けの形。 
1200mは問題なく安定感があり、内枠でロスなく運べれば上昇が見込める。

2.モンシュマン 牡3
松山弘平 57
 
2走前は1200mへの距離短縮ローテで折り合い、力負けの形。 
前走はスローペース逃げで展開が向き、1勝クラスとしてはやや低レベル勝ち。 
まだ底を見せていないし1200mでは安定感があるが、前走ほど楽な展開になる可能性は低い。

3.ガロンヌ 牡3
池添謙一 57
 
2走前が1400mで未勝利戦としては水準レベル勝ち。 
前走の橘Sはオープンとしてはやや低レベル勝ち。掛かって外を回るロスもあったがパフォーマンスを上げた。 
折り合い面で1200mへの距離短縮は良さそうだし、内回りや内枠もプラスに働きそうなので大幅な上昇が見込める。

4.ニコラウス 牡3
荻野極 57
 
2走前は1600mへの距離延長や右回りでモタレる面が響きパフォーマンスを下げた。 
前走は1400mで1勝クラスとしては水準レベル勝ち。距離短縮や左回りの内枠でロスなく運べてパフォーマンスを上げた。 
今回は初の関西遠征や多頭数の右回りが課題となるが、1200mは対応できそう。

5.アスクワンタイム 牡3
岩田望来 57
 
2、3走前(朝日杯FS、アーリントンC)は1600mが長く凡走。 
前走の橘Sは大きく出遅れたが、1400mへの距離短縮でパフォーマンスを上げた。 
1200mはベストなので距離短縮はプラスだが、スタートに課題があるので頭数増で崩れるリスクは高まる。スタートを決めて流れに乗れれば上昇が見込める。

6.オーキッドロマンス 牡3
内田博幸 57
 
2走前のクロッカスSはスローペース2番手でやや掛かり、オープンとしては水準レベルの頭差2着。 
前走のファルコンSは逃げて淀みない流れを構築しパフォーマンスを上げた。 
1200mは合うが、ごちゃつく状況になると不安がある。淀みない流れでスムーズに運べれば上昇が見込める。

7.ジョーローリット 牝3
柴田裕一 55
 
2走前はダート1200mで1勝クラスとしては水準レベル勝ち。 
前走の橘Sは芝1400m替わりでパフォーマンスを下げた。 
ダートの方が合うが、1200mへの距離短縮はプラス。

8.モズトキキ 牝3
亀田温心 55
 
前走の雪うさぎ賞は1勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。内有利馬場の内枠から逃げて展開が向いた。 
底を見せていないが、前走ほど楽な状況になる可能性は低い。

9.アウェイキング 牡3
菱田裕二 57
 
前走のゆきつばき賞は1勝クラスとしては高レベル勝ち。クロス鼻革を着用し、左回り替わりや時計が掛かる状況で大幅にパフォーマンスを上げた。 
能力上位だが、右回り替わりや時計が速い状況への対応が課題になる。

10.エトヴプレ 牝3
藤岡佑介 55
 
2走前のフィリーズレビューは重賞としてはやや低レベル勝ち。距離延長ローテでも逃げることで折り合いパフォーマンスを上げた。 
前走の桜花賞は1600mで控える形でも折り合い、パフォーマンスを上げた。 
1200mは対応可能だし、能力上位で安定感もある。

11.エポックヴィーナス 牝3
酒井学 55
 
2走前のチューリップ賞は直線スムーズさを欠いて不完全燃焼。 
前走のフローラルウォーク賞は1勝クラスとしては低レベル勝ち。スローペース2番手で展開が向いた。 
底を見せていないが、高速馬場の1200mは忙しい可能性がある。

12.シカゴスティング 牝3
西村淳也 55
 
2走前のフィリーズレビューは意識的に抑え、2番手でかなり掛かって自滅。 
前走の桜花賞は馬群で折り合えたが、1600mは少し長かった。 
1400mベストの印象で、1200mで時計が速い状況だとやや忙しそう。

13.ペアポルックス 牡3
松若風馬 57
 
2走前のかささき賞は1勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。 
前走の橘Sは1400への距離延長でかなり掛かったし、直線接触するロスもありパフォーマンスを下げた。 
1200mへの距離短縮はプラスで上昇が見込めるが、左にモタレる面があるので内回りで頭数増の外枠が課題となる。

14.ナナオ 牝3
和田竜二 55
 
2走前の阪神JFは1600mが長かったし、ハイペース2番手で展開不向き。 
前走のマーガレットSはオープンとしてはやや高レベル勝ち。1200mへの距離短縮や道悪が良かったし、内をロスなく運べて大幅にパフォーマンスを上げた。 
底を見せず能力上位だが、高速馬場の外枠替わりはマイナスに働きそう。

15.クリスアーサー 牡3
幸英明 57
 
折り合いやモタレる面が課題で、左回りの内枠が理想の馬。 
2走前のマーガレットSは躓いて出遅れたうえ、不向きの右回りでかなり掛かってコーナーも左にモタレ気味になり自滅。 
前走のファルコンSは左回り替わりは良かったが、1400mへの距離延長で相当掛かって自滅。 
1200mへの距離短縮はプラスだが、右回りの多頭数外枠はマイナス。

16.エリカカリーナ 牝3
鮫島克駿 55
 
2走前のクロッカスSはかなり掛かっていたが、内をロスなく運べてパフォーマンスを上げた。 
前走は1勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。1200mへの距離短縮や内枠で折り合いパフォーマンスを上げた。 
底を見せていないが頭数増の外枠はマイナスで、掛かったり距離ロスが生じるリスクが高い。初の関西遠征も割引。

17.ピューロマジック 牝3
横山和生 55
 
2走前は京都1200mで逃げて1勝クラスとしてはやや高レベル勝ち。 
前走のマーガレットSは逃げても掛かっていたし、急坂で少しパフォーマンスを下げた。 
京都替わりはプラスだが、頭数増の外枠で近2走より展開が厳しくなる可能性が高い。

18.カルチャーデイ 牝3
武豊 55
 
2走前の阪神JFは1600mの外枠でハイペースを相当掛かって先行し自滅。 
前走のフィリーズレビューもかなり掛かったし、4角で後退する不利と直線接触する不利がありスムーズさを欠いた。不完全燃焼で力負けではなく、スムーズなら少なくとも3着争いはできそうだった。 
1200mへの距離短縮はプラスで折り合えれば大幅な上昇が見込めるが、大外枠だと壁が作れず掛かって自滅するリスクが高い。ハイペースで壁を作れる状況が理想。


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山口吉野@プロ競馬予想家
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