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まだ実績のないWEBライターは仕事獲得のためにプロフィールやポートフォリオを用意するべき?

「WEBライターとして働きたい」
「でも、どうやって仕事を取ればいいのだろう」
「どうしたら選んでもらえるライターになれるのだろう」
これからWEBライターとして進んでいこうとしている人にとって、最初の仕事の獲得は、とてつもなくハードルが高いことかもしれません。

けれども、安心してください。
今、バリバリ活躍している(ように見える)ライターたちだって、最初はあなたと同じ、若葉マークがついた初心者ライターだったのですから。

今回は、私がメンターをつとめている、みんなのカレッジ「WEBライターコース」のオンラインイベントで多く寄せられる質問への回答を紹介します。


【質問】
まだ実績がないのですが、プロフィールやポートフォリオを用意したほうがよいでしょうか。
また、案件に応募するとき、応募文をどのように書けば仕事を獲得できるのか知りたいです。

【回答】
質問ありがとうございます。
最初は何をどうすればよいか不安なことが多いですよね。
ひとつずつ、考えていきましょう。

・プロフィール
初めてだし、何もわからないし、おかしなことを書いてしまうくらいなら、プロフィールに何も書かないほうがいい
あるいはお手柔らかにしてほしいから、「初心者です」「学ばせてください」って書いておこうかな?
そんなふうに思っているかもしれません。

しかし、ちょっと視点を変えて考えてみてください。
たとえば、あなたがこれから手術を受けるときに、担当のお医者さんが何も言ってくれない人だったら、どう思いますか?
あるいは、
初めて手術します。これから医者としてどんどん経験を積みたいので、練習させてください!よろしくお願いします!」
なんて言ってきたら?
私だったら、そんなお医者さんに仕事をしてもらうのは嫌です。

クラウドソーシングで仕事をするときも同じです。
あなたがどんな人か分からなければ、相手は仕事を頼む気にならないでしょう。
また、初めてアピールは百害あって一利なし
初めてであっても、今のあなたにできることを伝えましょう。
・真面目でていねいな仕事をいたします
・みんなのカレッジでWEBライティングの基礎をしっかりと学んでまいりました
・検索力には自信があります
など、伝えられることはきっとあります。

ライターは、文章を書いて読者に伝えるのが仕事です。
ですから、プロフィールもあなたが書く文章の見本としてクライアントに見られています。
誤字脱字がないように、また、きちんとした日本語になるように、気をつけてください。

他の人がどんなプロフィールを書いているのかを、たくさん見ていくのもよいと思います。
クラウドワークスなら「クラウドワーカーを探す」をチェックすると、いろいろな人のプロフィールを見ることができます。
この人の書き方はいいな、この書き方だと仕事を頼む気にあんまりならないな、など見えてくればしめたものです。

・ポートフォリオ(サンプル記事)
「これまでに書いた記事のURLを示してください」と求めるクライアントも多いですね。
こう書いてあると実績がないうちは応募できない、と思うかもしれません。
大丈夫です。相手はあなたがどんな記事を書けるのかを見たいのです。
ですから、できれば自分のブログやnoteを用意して、そこにサンプルとなる記事を用意しておきましょう。
美容系の記事を書きたいなら美容系の記事を、ガジェット系を書きたいならそのジャンルの記事を用意しておくと、クライアントはあなたに依頼してよいかどうか判断しやすいですよね。

・応募文
何件も応募するのに、応募文をいちいち書くのは面倒だからと、同じ文章を使いまわしている人もいるようです。
しかし、案件によって求められていることはそれぞれ違います。
ですから、使いまわしの文章ではなく、それぞれの案件に合わせた応募文を書くことが大切です。
あなたがその仕事にどう貢献できるのか、熱意を持ってアピールしましょう。
「クラウドワークス 応募文」などで検索すると、いろいろとヒントが見つかります。

もっと仕事獲得の方法を学びたいという人には、みんなのカレッジの講座もオススメです。

こちらのサービスでも、プロフィール作成や応募文(提案文)の書き方、ポートフォリオ作成などについて学べます。

いちばん大変なのは、最初の1件を獲得することです。
けれども、そこを乗り越えれば、次の1件をどう掴んでいけばいいか、やり方が少しずつ分かってくると思います。

とにかく勇気を出して、最初の一歩を踏み出しましょう。
私たちもその一歩から始めました。
一歩ずつ、一歩ずつ、ていねいに着実に
あなたの一歩を応援しています。

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