見出し画像

実は1回落ちました!今だから言える「WEBライター検定」の勉強法とは?

みんなのカレッジ「WEBライターコース」メンターの山口ちゆきです。これまで9ヶ月にわたって、「WEBライター検定2級」の合格を目指して真剣に学ぶ、多くの受講生の課題を添削してきました。

「課題が求めていることに応えられていません」だの「これは誰に向けて書かれたものでしょうか」だの、エラソーに厳しいコメントをビシビシとつけていますが、

私、WEBライター検定1級に1回落ちてます!

でもね、落ちても仕方ないって思ってたんですよ、ついこの間まで。
だって、合格者が5人しかいない(2021年4月時点)、超難関の検定ですよ?そんなもん、受かる人のほうが特殊じゃないですか。

ところがです。魂を揺さぶる出来事が2つ、おきました。

(1)WEBライターコースPROスタート!

ついにWEBライター検定1級合格を目指す人のためのプログラムができました!WEBライターコースの中の人としては、さらに上の学びを体験して、皆さんの学びのサポートに活かしたい。
そして。

(2)ライターゼミメンバーのはなこさん、1級合格!

ライターゼミでともに学んでいる、WEBライターコース出身者のはなこさんが、6人目の1級合格者となられました(パチパチパチ!)。
詳しくは、はなこさんのnoteをご覧ください。とんでもない努力の軌跡が書かれています。

ううう。受かるんや。雲の上のライターさんだけじゃなくて、私らも勉強したら受かるんや…(泣)。

一気に、1級が現実味を帯びたものとして迫ってきました。
とはいえ、もともとはなこさんは確かな実力の持ち主。
そのうえ、コツコツと努力を重ね、たくさんの本を読み、たくさんのアウトプットを繰り返し、さらに失敗を糧にして合格を掴んでいます。
なかなか真似できるものではありません。

でも。でもです。
まだまだ力不足で無謀な挑戦。そうは思いながらも、この2つがほぼ同時に発生したということは、何か意味があるような気がして仕方がありませんでした。
よし。
腹をくくりました。
このPROコースで1級合格を目指します!

今回は「WEBライター検定1級に1回落ち、WEBライターコースメンターを9ヶ月続け、ライターゼミでのはなこさんの姿を見、おまけに昔は塾講師をしていたことがある私だからこそ今言える、WEBライター検定の勉強法」について、お伝えしたいと思います!(長いわ!)

1.1級に落ちた理由とは?

画像4

およそ1年半前、まず2級、次に1級を続けて受検しました。そのときにはまだWEBライターコースのようなプログラムはなく、受検する人が自分で勝手に動画を見てから検定にのぞむやり方です。
ライターの仕事もしながらの受検は、楽ではありませんでした。
正直、一気に勉強したせいか、全然頭に入らん…。
ライターとしての経験値が圧倒的に不足していたこともあり、2級はともかく、1級の動画の内容はちっとも理解できませんでした。

1級というのは、激ムズで、鬼ボリュームの検定です。2級とのレベル差がすごい。視点が全然違います。

そしてまた、動画で勉強しようとしても、解説する田中さんのあの素敵なお声が眠気を誘うのです…。それぞれの動画を通して1回見るのがやっとでした。

2級受検のときにはほぼ、動画を「見てただけ」でしたが、途中から「あら?これって記録とかとっとかんとアカンのちゃう?」と気づきました。あほです。
あほですが、一応ノートを引っ張り出してきて、記録をとりはじめました。

が、今このノートを見るとドン引きするほど、ろくに書いてません。どのchapなのかすら記入しておらず、ページの余白に、「2級」と「1級」って書いてるだけ。ヒドイです。

それでも悲鳴を上げながら検定の問題をこなし、何度も書いた文章が消え、やり直し、やっとできてさあ提出!と思ったら、なんと締め切り日をきっかり1日間違えていて、タイムオーバー。
OさんとTさんに泣きついて、提出させていただきましたっけ…。

実力不足、勉強不足、スケジュール確認不足
このような状態ですから、当然、落ちました。
せめて、もっと勉強時間を確保するべきでした。

2.1級に落ちた、その後の私

画像4

塾では「テストが終わったら、どこが間違ったのか、なぜ間違ったのか、しっかりと復習して、次に同じような問題が出たときには絶対に解けるようにしておきなさい」と口を酸っぱくして生徒たちに言っていました。徹底的な復習は、勉強の基本中の基本です。

大事なことなのでもう一度言います。勉強の基本は、復習です!

なのに、それなのに、1級検定は消耗しすぎました。なんかもう、レベチ過ぎて疲れ果てて、振り返る気力ゼロだったのです。
添削が返ってきても、ちらっと見て「ああ~やっぱダメかぁ~」とそのまま放置。
ようやっと、見直しをする気が起きてどれどれ…?と結果を確認しようとしたときには、WEB上で添削を見られる期間が過ぎていました。

おおお。ダメすぎるぞ私…(泣)!

WEB上の文章は、そのうち消えます。すぐにコピー&ペーストして自分のテキストとして保存するか、プリントアウトしておきましょう!

ただ、実際に受けてみて、WEBライティングにはマーケティングの視点も必要らしい、ということははっきりと感じました。そこで、これ以降、本を読んで知識をつけていくことに。

3.WEBライターコースの受講生の取り組み方を見てわかったこと

画像1

WEBライターコースでは、「課題シート」に動画を視聴しての記録や、課題の文章を書きこんでいきます。

同じ動画を見て同じ課題をやっているのに、人によって全く違うものができ上がってくるのです。
メンターとして、多くの人のやり方を見ているうちに、2級に合格する人にはある一定の傾向があることに気づきました。

・視聴記録を丁寧にとっている
・課題が何を求めているのかを読み取る力がある
・納得いくまで質問する
・動画内の回答やコメントに素直に対応する
・繰り返し何度も学びなおす

例題を完全に理解できるまで繰り返し何度も何度もやってみる。数学の勉強をするときも同じですよね。

しつこいですが、大事なことなので、もう一度言います。勉強の基本は、復習です!

何回も繰り返して動画をみた人、添削後に修正して再添削を依頼してくる人、他の人の学びと見比べて自分に足りないものを見つけて吸収していく人。そんな人は、1ヶ月で確実に力をつけているのです。

合格する人の学び方を見て、自分の1級受検のときの勉強のやり方のダメだった点がはっきりわかりました。

4.はなこさんの背中から学んだこと

画像3

主にライターコース修了者が集う、ライターのための学び場が「ライターゼミ」です。メンバー同士でフィードバックしながら記事執筆に挑戦したり、先輩ライターや豪華なゲストのお話を聞いたりしながら、学んでいます。

このゼミのメンバーであるはなこさんは、ライターコースのときから謙虚に学ぶ姿勢が飛びぬけていた人です。確か、受講生のまとめレポートには、ほぼ、全員にコメントを返してた。日報にもかなりの確率でコメントしてたはずです。はなこさんのいた11月期は、充実した課題シートを作る人率が高かったのですが、その雰囲気をリードしていた中心人物のひとりです。
ゼミではいつもニコニコ穏やかな笑顔でオンラインミーティングに登場し、人の話を楽しそうに聞いています。たくさんの本を読み、愛とやさしさに満ちた素敵なブログを書き続け、毎日のtweetも欠かしません。誰かがtweetしたり、noteを書いたりすると、コメントを書く、リツイートする、記事を紹介する、と素早く反応・拡散するので、「ライターゼミの広報部長」のあだ名がつきました。
またその紹介ぶりが的確なのです。観察力、共感力、表現力が抜群。
ゼミ内で企画が持ち上がると、ほぼ全参加。積極性がすごい。
ゼミには個性的なメンバーがゴロゴロいますが、その中でもトップクラスでとんでもない人だとは思っていました。

そのはなこさんが、何かに挑戦しているのは発信からわかっていました。が、具体的には表面に出さずに、ただコツコツと陰で努力を重ねて…。

そして。1級合格です。
知らせを聞いて、嬉しくて、誇らしくて、まぶしくて、忙しい日々のなかどれだけ頑張ったんだろうと想像して、そしてやっぱり嬉しくてまぶしくて、泣きました。

やっぱりはなこさんは、トップクラスでとんでもない人でした。

5.まとめ

画像5

WEBライター検定1級に1回落ち、WEBライターコースメンターを9ヶ月続け、ライターゼミでのはなこさんの姿を見、おまけに昔は塾講師をしていたことがある私だからこそ今言える、WEBライター検定の勉強法は、次の通りです。

・勉強時間を確保する
・記録する
・復習する
・納得いくまでやり抜く
・同じ失敗を繰り返さないように気をつける
・本や記事などからどんどんインプットする
・どんどんアウトプットする
・よさそうだと思ったものは積極的に試してみる
・周りの人を大切にする

私もこれを意識して、超絶難関の1級に再挑戦してきます。
おそらく、まだまだ合格するにはライター経験値が足りていません。
しかし、これから何をしていけばよいのか、以前よりもはっきりと見えてくるでしょう。
まずはやってみないと、何も始まらないですもんね。


追記

あのここちよすぎる子守唄ボイスへの対処法のひとつが「再生速度をあげて聞く」であると、このところライターゼミ界隈で話題になっております。
私のおすすめは1.5倍速です!これなら聞き取れるし、眠くなりにくい!
お試しください。

いいなと思ったら応援しよう!