【WEBライターの学び方】素直に学ぶ人になろう!
副業・専業問わず、WEBライターを目指す人が増えています。
WEBライターになるには、特別な資格は必要ありません。基本的な日本語さえ使えれば、誰でも参入できます。
が、しかし。
「稼げる」WEBライターや「信頼される」WEBライターになるには、それだけでは不十分です。
ポイントは「素直に学ぶこと」。
素直ってどういうこと?と思う初心者ライターのあなたに、この記事をおくります。
1. 何を求められているのかを「素直に」見極めよう
たとえば「京都のオススメランチスポットを3つ紹介する」記事を書いてください、といわれたとします。
京都に詳しいあなたは大張り切り。オシャレなバーや、居酒屋を、大サービスで5つほど紹介しました。
…これ、違います。
相手が欲しいのは、ランチスポットの情報です。
しかも、3つだけ欲しい。
5つも要らないんです。
素直に求められていることを書きましょう。
2. フィードバックは「素直に」受け止めよう
「ランチスポットって言いましたよね?居酒屋はダメです。ランチスポット3つに書き直してください」とクライアントさまからフィードバックを受けたとします。
「いやいや、でもこの居酒屋もバーも、めっちゃいいところですよ?記事の質が悪いとは思いません。この記事で行きましょうよ」とあなたは自分の書いたものを直そうとしません。
はい。これも違いますね。
自分に足りなかったところは素直に受け止める。そして、素直に学ぶ。
この姿勢が大切です。
素直に受け止めてくれる人には、信頼が寄せられます。
まずは素直に学びましょう。
3. お手本と自分の文章を「素直に」見比べよう
「導入部分は『初夏の京都観光といえば、やはり〇〇ですよね。今回は、初夏の京都でぜひ味わってほしい〇〇について紹介します』のような感じで書いてください」といわれたあなた。
いつもブログやインスタで、大勢の読者に支持されているので、自分の文章には絶対の自信があります。張り切って書きました。
『は~い!みんな元気してるぅ~?
今日は、京都に来ちゃってます!
おいすぃ~いスイーツ見つけちゃった!
ホントは内緒にしたいんだけど、コッソリお・し・え・る・ね💛』
大丈夫ですか?
お手本、見えてます?
ここまでやってしまう人は多分あんまりいないんですが(と思いたい)、似たようなことは意外にやっているかもしれません。
『初夏の京都観光といえば、やはり〇〇を忘れてはならないのではないだろうか。忘れられない〇〇の味は、10年たった今でも忘れられない』
…いや、どうぞ忘れて?
お手本みたいに書いてくださいね、といわれても「そんなに違わんでしょ?これでもいいんじゃない?」と比べることをしない人は、やはり、成長しません。
素直にお手本と自分の文章を見比べて、学びましょう。
結論:素直に学ぶ人になろう
素直な人はどんどん知識を吸収し、自分のスキルを伸ばしていくことができます。ぜひ、「素直に」学んでいきましょう。
現在、こちらで課題の添削を担当しています。素直に学ぶ受講生の文章は、1カ月で劇的に変わっていくのです。それはもう、驚くぐらいに。
「素直さ」とは、すなわち「吸収力」です。
こだわりを捨て、まずは基本をしっかりと吸収してくださいね。