間取り設計の中で内的な外部をデザインする事で開放感と余白が生まれる家造りの提案、暮らしの価値観に沿った空間提案、暮らしにも気持にもゆとりが生まれる家となるように。
設計の中で内的な外部をつくるという事。
設計のプランニングを行っている中で、
いつも出来る限り
少しの余白を計画します。
住まい手さんの暮らしと価値観を
紐づけながら必要だと感じた時に。
室内の様な外部空間。
ウッドデッキをリビングから繋げて
少し高い壁で囲って空間を調整します。
雨の日も晴れの日も
風景がそこにどのように生まれるべきなのか?。
深さを生み出す空間の相乗効果で、
室内の様な空間を外側にも計画する間取り。
特に法律上容積率や建蔽率と呼ばれる
敷地に対して
制限を設ける基準が
厳しい地域地域には有効です。
一見無駄なスペースのように感じますが、
豊かな空間が出来て、
余白のある家には、
豊かな暮らしが有るように感じます。
余裕のない気分と余裕のある気分を
思い浮かべると分かりやすいと思います。
詰めすぎない「空間」は
気持に対してもおおらかになります。
ちなみに僕は
このような空間を「必要な無駄」と
考えています。
自動車のハンドルにも「余白」というか
遊びがあるから「まっすぐ進む」具合に。
ハンドルに遊びが無いと
危険ですよね。
家造りの設計的には
難しくなりますが、
その分暮らしが充実する事が
多いと思います。
実は計画が小規模になるほど
効果的です。
他にも良い意味での「コダワリ」の詰まった実例を
掲載していますので、
ご興味が有れば
以下からご覧ください。
気持にゆとりが生まれるように
暮らしを丁寧に考えると
空間にもゆとりが生まれます。
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