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暮らしの空間と間取りに延長のスペースを考える設計デザインの付加価値、生活空間として取り入れるバルコニーやベランダの存在をひも解く事で外側と内側の関係性もより良く結びつく動線に。

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を
設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階にスカイテラスとして芝生+ウッドデッキスペースを設けた設計デザイン提案事例

よく考えられた家を建てると
暮らしが楽しくなる。

ベランダやバルコニーの間取りを考えるときに、
何をポイントにしますか?。

とりあえず日に当たる向きに
ベランダやバルコニーを
作ることでしょうか・・・・・?。

ベランダやバルコニーは
向きによって
日当たりが変わり、
日当たりは
それらにとってすごく大事です。

日当たりが悪いと
洗濯物も乾きにくくなりますし、
そもそも「そこ」が使わない
スペースになってしまいますよね。

不便な場所や
気分のよく無い場所になると。

そして湿気も
たまりやすくなりますね。

ベランダは外に付いているため、
屋根があっても葉っぱや土で
よごれていきます。

バルコニーは屋根がありませんから
余計にそれらを
防ぎきることは出来ません。


だけど逆に開放感があり
晴れたり気候の良い時期には
第二の庭としての使い勝手も
生まれます。

そんなときベランダに
水道が付いていると、
そのゴミをすぐに
洗い落とすことが出来たり
庭と同じような屋外空間として
寛ぎのスペースにもできますね。

一階にベランダやバルコニーがある家、
テラスもそうですが、
水道を付けるか、
すぐに届く位置に
水道があればいいですよね。

そしてそれらの奥行きも大切。

たくさんの洗濯物を干せるように
長いベランダにしても、
奥行きが少なければ、
風がふくと窓に洗濯物が
あたってしまいます。

洗濯物も汚れますし、
何よりうるさいですよね。

他にも、洗濯機の位置と
ベランダやバルコニーの位置の関係。

毎日洗濯を室外干しする人にとって、
洗濯機からベランダやバルコニーが遠いと
洗濯物を運ぶのはきついものです。

できるだけ洗濯機に近い位置か、
二階にそのスペースがある場合は
階段を上がったすぐのところに
ベランダやバルコニーがあれば、
家事も生活のゆとり時間も
少し楽しくなるのでは?。

最近では花粉やアレルギー、
防犯上の事も考えて
部屋干しスペースを別に考える事もあります。

外側と内側の関係性も変わりますが
暮らしのイメージを
どのように実現させるべきか?

カタチや場所を考えつつ
洗濯や物干し場としてだけではない
寛ぎの空間や過ごす空間として
バルコニーやベランダの存在価値を
考えてみませんか?

住宅計画での思考の範囲は
家の事を考えるよりも
暮らし全体に意識を向けて。

住まいの新築・リフォーム
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
URL(ホームページ)
https://www.y-kenchiku.jp/


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