東京スカイツリーに行って、商標を調べた話
10年以上経っても大人気の観光スポット
とある休日、東京スカイツリーに初めて訪れました。
2012年に開業した時はニュースで見ましたが、実際に行く気にはなりませんでした。
しかし、母が「今日という今日こそは、スカイツリーに行きたい」と言ったため、訪れることに決めました。
東京スカイツリーの展望デッキは、チケットを買うだけでも大変です。
券売機にたどり着くまで、行列に30分並びました。
しかも、入場時間は30刻みで決められています。
チケットを買っても、すぐに登れるわけではありません。
展望デッキ目当ての人々の約半分は、外国人観光客です。
高過ぎて現実味が湧かない
4階から高速エレベータに乗って、地上350mへと引き上げられていきます。
展望デッキの景色を見て、私も母も言葉が出ませんでした。
「これはジオラマではないのか?」と疑うほど、建物が小さくて現実味が湧かなかったからです。
隣りにいた外国人の若者も、「Tall! Tall! Very tall!」と語彙力を失っていました。
しばらくしてから。「あれは錦糸町駅だ」「あそこに浅草寺がある」などと落ち着いて話ができました。
東京ドーム、都庁、東京タワーはもちろん、東京ディズニーリゾートや横浜ランドマークタワーも見つけることができました。
東京スカイツリー関連の商標について調べてみた
東京スカイツリー関連の登録商標には、どんなものがあるのでしょうか。
初めて「東京スカイツリー」が商標登録出願されたのは、2007年です。
当時はまだ「新東京タワー」と呼ばれ、愛称の公募が行われていました。
「東京スカイツリー」以外にも、候補として上がっていた「東京EDOタワー」「ライジングタワー」などが、同日出願されています。
どの名前が選ばれても、確実に商標登録できるようにする(第三者が勝手に出願して登録されるのを防ぐ)ためです。
その他、「スカイツリーライン」も、東武鉄道株式会社と東武タワースカイツリー株式会社の商標として、登録されています(商標登録第5500532号)。
東京スカイツリーの近くを走る路線は、東武の他に京成や東京メトロ、都営地下鉄があります。
しかし、「スカイツリーライン」と名乗れる路線は、東武だけです。
まとめ
東京スカイツリーの人気は、まだまだ続きそうです。
母は「東京タワーと全然違う面白さがあった」と喜んでいました。
別の季節に、再訪しようと思います。
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