自分のイラストを描いた話
ずっとSNSアイコン用の自画像が欲しかった
noteや各SNSでは、所属している会社のロゴマークをアイコンとして使ってきました。
青い鷲のマークです。
しかし、多くの士業の方々は、ご自身のイラスト(写真もですが)をアイコンとしています。
そのため、「私も自分のイラストが欲しい」と思っていました。
写真をイラスト化できるサイトで加工してみましたが、納得いくデザインになりません。
CLIP STUDIOで描いてみた
「ないなら、自分で作ろう!」
そう決めて、デジタルイラストのツール「CLIP STUDIO」を使うことにしました。
主な手順は、以下です。
1 自分の写真をCLIP STUDIOにアップロードする。
2 レイヤー(透明な紙のようなもの。下描き、人物、背景などを分けて描く)を重ねて、鉛筆ツールでなぞり下描きを作る。
3 髪、顔、首、シャツ、スーツなどにレイヤーを分けて、ペンツールと塗りつぶしツールで上描きする。光や影も付けていく。
4 背景のレイヤーでグラデーションを付ける。
5 自分の写真と下描きのレイヤーを消す。
6 塗り残し・はみ出しがないか確認する。
特に、上記3の行程に時間を要しました。
レイヤーを分ける作業は慎重に行います。
例えば、同じスーツでも、襟のレイヤーは身頃より上のレイヤーに分けました。
それぞれに色を付ける際は、上下のレイヤーとも統一された色で塗っているか、上下のレイヤーの境目に空白がないか、確認しつつ行います。
完成したイラストを見て思ったこと
全行程を経て、「いいね、写真と同じ雰囲気が出ている」というポジティブな思いと、「う~ん、もっと可愛く描きたかった」というネガティブな思いが湧きました。
ポジティブな思いの根拠は、「ショートヘアの女性である」「シャツの上にジャケットを羽織っている」「スーツに金色のバッジ(弁理士バッジ)が付いている」と、伝えたい特徴が表現されていることです。
そのため、SNSのアイコンにする分には十分と判断しました。
ネガティブな思いの根拠は、全体的に地味な印象のため、見た人に興味関心を起こさせにくいのではないか、ということです。
画力の問題ではなく、元の写真が地味なのかもしれませんが……。
まとめ
色々な思いはありますが、自分のイラストを得た喜びは大きいです。
次は、もっと漫画チックに描いてみたいと思います。
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