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外宮さん②

やっぱり外宮さんが好き。
外宮さんは「げくう」と読みます。
「げぐう」ではないのです。
「げくさん」と地元民は発音しているかも。
特にちょっと年上の人たちは「げくさん」のような気もするけど、幼なじみも「げくさん」と発音しているような気もする。

外宮さんの正式名称は「豊受大神宮」。
外宮さんの御祭神は「豊受大御神」。

今更ながら、大神宮なのかと気がつく。

豊受大御神は、天照大御神の食事を担当していることから全ての産業の守護神。
今から約1500年前京都の日本海側から伊勢にやってきた。
はるばるようこそお越しくださいました。
ありがとうございます。

そして豊受大御神は、天御中主神と同神であるとか国常立神と同神という説もあります。
別宮の多賀宮へ続く階段は宇宙を感じるという方がいるのもこういうことからなんだろうなと思っています。

この階段ですね。
気になる方はここを登る時に宇宙を感じてみるといいかも!
私はたいていゼイゼイしていますけど。
ゼイゼイしながらも気持ち良いのは変わらない。

ちなみに外宮さんは左側通行で内宮さんは右側通行。
外宮さんの手水舎は左側に、内宮さんの手水舎は右側にありますよ。
五十鈴川も右手に登場するもんね!

手水舎からくるっと後ろに振り返ると大きな楠が!
樹齢1000年とか言われてます。
2本に見える大木ですが実は1本の大木。

この大楠さん「清盛楠」と呼ばれております。
というのも、平清盛さんが伊勢神宮にお参りに来た時に木の枝が冠に触れてしまいそれに激怒した清盛さんが枝を切らせたという逸話があるのです。
激怒させる程の冠って凄いな。
800年前の大楠さんはどのくらいの大きさだったんだろう?
今の参道の様子だと清盛楠のあたりはわざわざ寄らないと人が通る場所ではない。
ということは平安時代の参道は様子が違ったのかな?
などなど歴史に思いを馳せることも出来るのです。
歴史好きなんで色々考えるのが好きなんです。

ぜひぜひ色んな時代に思いを馳せてみてくださいませ。

まだ外宮さんのことが続きそうな…

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