本社垢抜けプロジェクト!第1弾✨
こんにちは。山口製作所の山下です。
早速ですが、山口製作所は現在、様々な改革を行っています。
そのひとつが「本社垢抜けプロジェクト」。本社の改装計画です。
今回はその第一弾として、プロジェクトの背景から大規模レイアウト変更までをお話しします!
垢抜けプロジェクトをはじめた理由
この改装プロジェクトの発案者は、2023年12月に新しく就任した社長です。
当社は社長交代に伴い、経営スタイルが大きく変わりました。
前社長はトップダウンの経営スタイルでしたが、新社長はボトムアップの経営スタイルを理想としており、社員一人ひとりの意見やアイデアを積極的に取り入れることを目指しています。
さらに、社長は ”社員を大切にすること” が最重要だと考え、まずは社員全員が働きやすい環境を提供することに決めました。
社長にプロジェクト開始当初の想いや考えを聞いてみました!
物理的な距離は心の距離と比例する?
改装の内容に入る前に、以前までの本社のレイアウトをご説明します。
本社は3階建てで、下記のような配置になっていました。
・1F :工場(製造1部)、品質保証部室、検査場
・1.5F:総務部室、製造管理部室
・2F :営業部室、技術部室、会議室、食堂、工場(製造2部)、ディスプレイルーム
・3F :応接室、社長室
このレイアウトの最大の特徴は”部署ごとに1部屋用意されている”という点でした。
営業部室と技術部室は同フロアで隣接していますが、間には大きな壁があり、個々の部屋としてしっかり分かれていました。
そして、その結果として、部署横断のコミュニケーションのしにくさが課題となっていました。
業務連絡や相談はチャットツールや内線電話で済ませることが多く、情報共有が滞ってしまうこともしばしば。また、プライベートの話をするのも飲み会の時くらいで、日常は滅多にありませんでした…。
ワンルームオフィスで情報共有がスムーズに!
この課題に対して社長が出した案は
「営業部と技術部の壁を撤去して1つの大きな部屋にし、品質保証部、製造管理部も同室に入れる」でした。
ちなみに私はメインの仕事は広報ではなく営業なので、営業部室で業務を行っており、2階の壁の撤去からレイアウト変更までを体験しました!
結果、どちらもやって本当によかったと心から思います!
まず、壁撤去に関して。壁がなくなって部屋が広くなっただけでなく、光が多方面から入るようになり、部屋全体が明るくなりました。部屋が明るいと気分も上がりますよね。
そして何より、レイアウト変更のおかげで、最大の課題だった情報共有の滞りがスムーズに解消されました!
みなさんが同じ部屋にいるため、以前のように内線電話やチャットツールを使うことなく、対面で連携を取ることができます。
3部署以上の人をその場ですぐ集められるというメリットもあり、緊急対応時のスピード感も増しました。
また、私のように入社したばかりで会議に参加しないような社員も、周りの様子から会社の動きを把握しやすくなったのもいい点だなと思っています。
更に、部署をまたいだ交流(会話)が増えました!
壁を撤去したばかりの頃は、挨拶や会話も自分の所属部署の人とばかりしており、「見えない壁があるよね~。」と笑っていたのですが、今は部署関係なく、朝の挨拶は全員に対してするし、休み時間には別部署の人同士で雑談をするようになりました。
私は技術部に同期がいるので、その子の席にふら〜っと遊びに行って、周りの先輩方とも一緒にお話しできるようになったのが、とっても嬉しいです!
他にも続々と進行中
今回ご紹介した壁の撤去とレイアウト変更はまだまだ本社垢抜けプロジェクトの一部です。
現在、食堂や会議室、ロビー、工場のトイレなども改装工事を行っています。随時このブログで投稿していきますので、どうぞお楽しみに!
それではまた次の投稿で〜