【映像クリエイター初心者向け】」脱初心者するために意識したい3つのこと
みなさんこんにちは、こんばんは、山口です。
私は普段、インハウスクリエイターとして自社の映像制作を行ったり、クライアントワークでお客様の映像制作全般を担当したりしております。
実写とモーショングラフィックスを掛け合わせた映像を作ることが仕事でも趣味でも多いタイプです。
私が作成した映像の一部はこちら↓
今回は映像クリエイター初心者の方向けに私自身が経験して感じた「脱初心者」の為に意識したいことを3つ紹介したいなと思います。
というのも皆さん、こんなお悩みありませんか?
「映像クリエイターになるぞといって、数か月であきらめた。。。」
「aftereffects難しい。。。」
「なんか、いまいち自分の制作物イケてない。。。」
かく言う、私自身がそんな悩みを持っていました。
そんな私も映像制作初めて3年ほどたちますが、今は初心者は脱することができているんじゃないのかなと思っています。
そんな私が脱初心者できたと思うことで振り返ってみると3つくらい大事なことあったなと思うので皆さんにシェアしたいと思います
ざっくりいうとこの3つを意識したら脱初心者できるかと思います。。!
1.まずはUI嫌い克服するためにできなくてもいいから「さわる」
2.難しいエフェクトとか知識を増やす前に「イージング」
3.「トレース」する
1.まずはUI嫌い克服するためにできなくてもいいから「さわる」
まず完全初心者の人の多くが躓くポイントとして
「編集画面がとっつきにくい。。。」という事があるんじゃないでしょうか?
例としてAdobeのツールを挙げますが
各種ボタン項目の多さ。。「シーケンス」「コンポジション」などの専門用語の多さ。。。
チュートリアルを見て出てくるショートカットーキーの多さ。。。(illustrator、premiere pro、aftereffectsそれぞれでショートカットキー全部違う。。。)
みたいな感じで覚えることが多すぎるんですよね。。。
私自身、最初の頃はチュートリアルをよくやっていたのですが最初の頃は1つのチュートリアルを終えるのに2,3日かかっていたりしました。。
この最初の覚えること多すぎ問題で離脱する人、多いと思います。
「aftereffects難しい」という人が多いのは単純に覚える事(カメラ機能や、3D、イージングやレイヤーなど)がカット編集、エフェクト以外に多いことが挫折の要因なのかなと思います。
そんな方々におすすめというか、意識してもらいたいのは「できなくてもいいし、わからなくてもいいから1か月間毎日さわってみる」ということです。
毎日さわるという事がポイントです。
映像編集に限らず、語学学習、車の免許取得、筋トレなどなどでも共通ですが、1回やって次さわるのが1週間とか空いてしまうとほぼ操作性を忘れてまたゼロからのスタートみたいになるからです。
1つのチュートリアルを1週間かけてゆっくりやるなどでもいいのでまずはあの編集画面を見ることに億劫にならないことが大切です!
2.難しいエフェクトとか知識を増やす前に「イージング」
毎日、触って操作に困らなくなってきたという方が大体次ぶつかるの事が「なんかしっくり良い映像にならない、良いモーショングラフィックスにならない…」という人がいるのではないでしょうか?
そういった時にやみくもにチュートリアルを探ったり、テンプレに頼りまくってしまうと中々、脱初心者ができないままになってしまいます。
そんな方におすすめしたいのが、とりあえず「イージングをきちんと使いこなす」です。
premiereproでもaftereffectsでもそうなんですが、基本の位置、スケール、回転、不透明度のキーフレームに対して、「こういうイージングをかけたらこういう風に動く」という事を理解できていたらある程度、映像の見た目がリッチになります。
イージングの概念的なことに関しては多くの人が解説をたくさんされているのでぜひ参考にされてください。
3.「トレース」する
最後に「トレース」をするなのですが、これをイージングをきちんと使いこなすことができるようになってからこのトレースをいくつか繰り返していくと、いよいよ数回やった後にはクオリティがアップしているかなと思います。
このトレースに関しては今度クリエイター向けのイベントを開催するのでそこで詳しくお話しできればと思います(笑)
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以上、私の経験から感じた脱初心者のために意識したい3つのことでした!
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山口