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その38「逆境は大好物。」
こんにちは、山口美咲です。
コロナさんに振り回され、、、
いや、社会情勢に振り回され忙しいけど、時間はある毎日です🤣
初の総支配人で、スケジュール通りにはいかないことばかりですが、そもそもスケジュール通りにいくことの方が珍しい🧐
ということは、スケジュール通りじゃないことがスケジュール通りなのかも🤩
みんなからは、元気出して頑張ろう!
とお声がけいただきますが、なんと私。
逆境こそ大好物。
もはや自粛モードでたくさん寝れるし、普段よりゆっくり過ごしてる。
働きすぎな日本人にはちょうど良いんじゃないかと思う😎
これを機にゆっくり休んじゃいましょう☺️🇯🇵
パパは飲み会無く帰って、家族の時間を大切にしましょう。
ママは家庭の運営の見直し!きっともっと役割分担できるはず!
王子と姫は、家族の大切さや、家でできることについて改めて考えよう。お手伝いはもちろん、家の中にいたって、今は世界と繋がれるんだから。時間の使い方を考えて🤗
一人暮らしのあなたは、これからどうしたいのか自分とたくさん見つめ合えちゃうね!
その38「逆境は大好物。」
今日は2009年9月の新潟国体にて日本新記録を樹立したときのお話。
振り返ってみても、2009年は辛いことも嬉しいことも極端に経験した年でした。
ユニバーシアード、世界水泳、インカレ、そしてシーズンの最後は国民体育大会。
私はこの試合で100m自由形の日本新記録を樹立します。タイムは54.43。
前回の日本新記録は大先輩の千葉すずさん。
同じイトマンスイミングスクールの先輩で、憧れている方です。
それこそ10年ぶりほど動かなかった種目だったのですが、先輩の記録を塗り替えられたことは私にとってとても嬉しいことでした。
今まで長く話してきましたが、2009年は水泳人生で一番印象的な年です。
この国民体育大会に向けて、試合が続いていたため体力はすり減り、最終的にはご飯の香りがするだけでも吐き気を催すほど内臓に疲労がきていました。
ですが泳ぎはよく、なんとか体力だけ持ってー!と祈っていました。
結果世界水泳のときよりも6kgほど減っており、ヒーローインタビュー(優勝したときのインタビューです)も真っ直ぐ立つのが辛いほどでした。
その頃、大好きだった先輩とも付き合うことができ、何もかもが上手くいっていました。
そこで思ったことがふたつ。
①しっかり食べれて、体力さえあればもっと速く泳げる!
②うまくいきすぎて怖い。これからなにが起きるんだろう。
全国大会で優勝するのは当たり前、これからは勝ち続けなきゃいけない。
そしてさらに世界で勝てるようになりたい!と強く思いました。
ですがその気持ちはプレッシャーとなり、②に思ったよう、水泳人生で一番辛い時期が始まります。
怖いと思わなくてもよかったかもしれませんが、きっとどこかで今の自分に試練が来ると感じていたのだと思います。
そして今だから言えること。
逆に言うと、自分が辛い時こそこの後いいことがある!しかも辛く沈んだ分だけ!
だから逆境は大好物なんだな。
その38「逆境は大好物。」