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その14「今の自分は全て日々の選択。自分で決断すること、それが自分の人生に責任を持つということ。」
こんにちは、山口美咲です!
仕事が始まりましたねー!今日の会議で、これから1ヶ月が怒涛になると感じで痺れてます😆しびれる感じ、ワクワクしますね🤣🤣🤣
さて、本日は
その14「今の自分は全て日々の選択。自分で決断すること、それが自分の人生に責任を持つということ。」
についてのお話です。
夢が「オリンピック選手」に、そして有言実行を果たした中学3年生の私へ、2つのオファーが来ました。
ひとつめは昨年誘っていただいた、オリンピックを目指そうと言ってもらったイトマンスイミングスクール。
もうひとつは、インターハイで総合優勝をするほど高校の水泳部が強い埼玉栄高校。
「みなさんはどちらを選びますか?」
わたしはこの問を講演会でよくします。
そしてこの質問の答えはそれぞれ違います。どちらかといえばイトマンスイミングスクールを選ぶ人の方が多いですが、ある学校では40人中2人ほどしかイトマンスイミングスクールへの挙手をしませんでした。
そして埼玉栄高校へ手をあげた人へ理由を聞くと、
「まずは強い高校で同じ歳の人たちと競い合って、学んでからオリンピックを目指したいから。」
「実家からちかいから。」
いろんな答えが返ってきました。
私は、全て正解だと思っています。なぜなら、自分の未来を考えたうえでの選択だからです。
もしこの立場になったとき、
「親がそうしろって言ったから。」
「先生がそっちがいいって言ったから。」
という答えがでてきたときには、
「じゃああなたはどうしたいの?」
と聞くでしょう。
一般的には、中学3年生で進路のことを考える人は多いでしょう。
進路とは、「進む路(すすむみち)」と書きます。
その進む路、進んだ先を決めるのは自分自身であってほしいと心から願います。
なぜかというと、もし他人に言われた路へ進んでいるとき、結果に繋がらなかったとします。
そのとき何が起きるかというと、
"他人のせい"にしてしまう自分がでてきやすくなります。
「お母さんに言われたから」
「先生に言われたから」
その気持ちもわからなくはありません。
でも、その選択をしたのは自分なのに、自分がどうしたいのかを決める前に誰かの選択を選んでしてしまうと、ついつい他人のせいにしてしまいがちになります。わたしも違うことですが、その経験があります。(この洋服本当に似合うって!と言われ買った洋服はあまり着た試しがありません。笑)
自分の人生を歩めるのは自分しかいません。
自分という人間も自分しかいないのです。
その自分の人生を誰が決めるかというと、自分しかいないと思います。
どんな選択をしても、自分で選択し決断することが、自分の人生に対して責任を持つことではないかと思います。
そしてこの過ぎ去る時間、スマホをいじること、テレビをみること、勉強をすること、日々限られた時間の使い方を自分で選択しています。
その結果が「今」なのだと思います。
そして中学3年生のわたしは、
「去年言ったよね。わたし大阪いくけんね!」
と親に伝え、見事自分の主張を勝ち取り、オリンピックを目指す覚悟を決めました。
もちろん夢がオリンピックだったからこそ、その選択肢をしました。その覚悟をした時のノートが残っていますが、このように書いていました。
「イトマンに行った時の練習を考えると鳥肌がたつ。オリンピック選手がたくさんいるプールの練習はきついに決まってる。いろんな犠牲があるかもしれないけど、どこまでできるか確かめたい。」
自分がどうしたいのか、昔から考える習慣があったからこそ選べたのだと思います。
そして、もちろん練習はきつかったし、水泳人生は決して楽しいばかりではなかったけど、自分がなぜ大阪にきたのか、なぜオリンピックを目指してるのかと明確にしていたため、
つらいときほど夢を目指す理由が私を支えてくれました。
子供のときだけではなく大人になってからも、自分がどうしたいのか、なぜそうしたいのか、その理由が明確になったときに決断をし、自分の人生に責任を持って生きていきたいな、と思います。
その14「今の自分は全て日々の選択。自分で決断すること、それが自分の人生に責任を持つということ。」