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その22「今までの自分とは違う戦い方をしてみる」

こんばんは、山口美咲です😊

今日も寒かったですねー!

カフェで歩いている人をぼーっと眺めていると、こんなに人がいて、でも全員違ってて、でも目の前にいる人みんな今ここにいて。

偶然か必然か。今急に知らない横の人に話しかけたら、それは偶然なのか必然なのか。

やっぱりそう思うと、偶然は必然なのではないかと思ってしまう今日一日でした☺️

最近はめっきりスマホを眺める時間が増えてしまったので、ゆっくり外でも眺めたいなあ。と思ったり。

今は今しかない。だからこそ優先順位を確かに、スケジュールを組んでいきたいところです。

そして、全力で遊んで全力で働く!

そんな人生にしたいです⭐️

さてさて、今日は

「今までの自分とは違う戦い方をしてみる」

についてです。

高校2年生のとき、スランプを感じた私は自分ルールをつくり実行しました。

その時に感じたことは、

成長するためには更新していくこと

新しいチャレンジをすること

逆境こそ楽しむこと

が大切ということでした。

わたしは100mの自由形が得意で、戦い方のスタイルとしては前半逃げ切り。

前半からドンっと前に出て、そのまま先頭を守るために耐え切る。

水泳選手は基本的に、「自分の種目」というものが確立されるのはだいたい小学生の頃で、中学生の時にはほぼ自分の得意種目がわかっている選手が多いでしょう。

私は10ヶ月から水泳を始めたこともあり、初めて出た種目は50m自由形。そこから他の種目にチャレンジするものの、自由形のような結果は残せず他の種目へ移行することがありませんでした。

ということはもちろん、自由形の練習をしてきた時間が一番多いわけです。

そこでスランプに入ったわたしは、いろんな種目を練習から取り入れるようにしました。

メインとなる練習で、バタフライや平泳ぎといった異なる体の動き方を行っていると、、、

なんとまず、

泳ぐことが楽しくなりました!

自由形は今までもたくさん泳いできたため、勝手に自分の指標ができてしまっていたのです。

前泳いだタイムよりも少しでも遅いと✖️がつきます。

でも他の種目だと、これが○なのか✖️なのか。

その指標はタイムではなく、自分の感覚指標になります。

そして、今まで考えたこともなかった後半のタイムや25mのラップタイムを意識するようコーチに指導され、自分の弱いラップを発見することができました。

そしてその時になぜタイムがおちてしまうのか。

腕を回すテンポなのか、泳ぐ姿勢なのか、キックなのか、呼吸のタイミングなのか、体力なのか。

自分を「数値」として初めて考え始めたのが高校3年生のときです。

そして私はその時、すべての種目の練習を行っていたため、このたった1年間だけ、

得意の100m自由形を捨て、個人メドレーの選手になりました!

理由としては、

①自由形はリレーもあるため1泳者であれば公式なタイムを残せることができる

②自由形を泳ぐことが怖くなっていた

スランプに陥ったことによって、自分を乗り越えられない悔しさを体験した私は、

よく言うと、新しいチャレンジをした。

わるく言うと、逃げた。

のだとおもいます。

ですが結果は成功でした。

なぜかと考えた時、逃げたかもしれませんが、水泳とは向き合っていました。

それはゴールに、

なりたい自分「かっこいい選手」があり、

夢の「オリンピック選手」があったからです。

そこにさえ向かっていれば、逃げたとは言わないと思いました。

そうして、自分の苦手な後半の練習、そして身体全身を動かす個人メドレーの練習のおかげで、自己新記録を更新し、個人メドレーでインターハイ2位まで登ることができました。

この時の自分を振り返ると、一番に残っている感情は

「たのしい!」

でした。

決してたのしい状態、状況ではなかったものの、どのように考えると楽しむことができるのか。前向きに向き合うことができるのか、それを学んだ気がします。

その22「今の自分とは違った戦い方をしてみる」



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