その15「まずはこの中で1番を！」
こんにちは、山口美咲です😊
今日も寒いですねー！最近は自宅の湯船に浸かりながらnoteを書くのが日課です🛁
冬は苦手だけど、夏には楽しめないものも一興。
さて、本日は大阪に行った日の話。
「まずはこの中で一番を！」です。
今でもそうですが、12年過ごした大阪に行くと、気持ちが戦闘モードに入ります🤣
初めて大阪に降り立った時、1年に1度の帰省から戻った時、遠征から戻った時。
大阪へ戻るときには必ず
「よし、やったるでー！」
という気持ちでした。習慣ってすごいですよね笑 この頃の戦闘モードが今でも残ってる🤣
そんなこんなで、初の寮暮らしが始まるわけですが、寮生活が始まって…
「寮たのしっ！最高じゃん！」
と思っていました。
私の学年には、入江陵介くんをはじめ全国中学校大会で優勝した人が４人集結。イトマンスイミングスクールの会長からは、黄金世代といわれ、そんなレベルの高い同級生と練習ができること、同じ学校に通えること、水泳の会話を日常でしても通じること。楽しくて仕方ありませんでした。
今までは、全国大会の決勝に残るのは一人だけ。決勝までの間、一人寂しくプールを眺めていたときもありました。
でも今は同じく決勝に残る人、それ以上に凄い人がたくさんいる！そして、山本貴司選手や寺川綾選手、中尾美樹選手など憧れて止まなかった先輩が近くにいて、一緒に練習している！！！
こんな素晴らしい環境はない、と思いました。
そこで私は、
「まずはオリンピック選手がどんな練習をしているのか学び、どんな生活をしているのか観察し、このイトマンスイミングスクールの選手の中で一番努力する」
と決めました。
オリンピック選手になるためには、同級生もそうだけど、
オリンピック選手より練習しないと！
と思い、私の高校生活が幕を開けました。
試合で勝つのではなく、練習で勝ること！
目標より勝る努力をすること！
それを覚えた高校1年生でした。
その15「まずはこの中で1番を！」