執念の片足タックル
新潟でかき氷と言えば貴餅である。毎年夏、和菓子屋さん前の駐車場にはテントと長机とパイプ椅子が並ぶ。新潟は連日の猛暑日。16時前に行ったが野球練習帰りの子供たちや女子高生などで席は7割程埋まっていた。2番人気の苺みるくを注文したのは加藤美南ちゃんの影響である。白玉をトッピング。苺シロップ、練乳との相性抜群。夏の風物詩を体感。動画撮影。VlogとしてYouTubeに上げてある。
スマホで五輪中継を視聴しながらタリーズ、マクドナルドを梯子する。ハワイアンブルーは色彩感覚、味覚とビーチで飲みたくなる爽やかさがある。夜はレスリング中心に視聴。ヘビー級はモンスター揃いだ。アメリカ人は野球、バスケ、アメフト、ボクシングと明快なスポーツを好む印象だが、レスリング人気は謎である。今回も大声援が飛ぶ。
帰宅すると向田選手の決勝戦が始まる直前だった。猛威を奮っている高速タックルは徹底的に研究され、開始間もなくタックルに行ったところを上から潰されて4ポイント先制される。相手はディフェンスが得意な選手でビハインドのまま前半終了。向田選手は後半もしつこくタックル狙い。プレッシャーを受け続けた相手に隙が生まれて片足を取る。相手は死に物狂いで上から潰してクラッチを切ろうと試みるが向田選手は離さない。執念が表れた最大の見所だ。
スタンディングになり再び向田選手が片足を取る。2ポイント奪取。再度取って2ポイント。4ポイントになり同点。3度目。相手が上から潰す。向田選手はクラッチして離さない。相手は振りほどこうとするが場外へ。ここで1ポイント入り逆転。そのまま終了。金メダルに輝いた。最もハートが見れた今大会のベストマッチである。
美南ちゃんは20時台にTikTokを更新。初恋の人?を見ていたら目が合ったというスチュエーションだ。『学生の頃、こういうことあった人?』という問いかけがあるがモテ自慢はなく、皆正直に書いている(笑)私も全部玉砕して社会人デビューだ(笑)
今日は22時からABCラジオ「ハッシュタグZ」に出演するそうだ。美南ちゃんと五輪の夏である。
※人物画像は美南ちゃん、産経新聞、ライブドアニュース、五輪公式ツイッターより転載
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