よいイシューの条件とは
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㈱山岸製作所の公式note お読みいただきありがとうございます。
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経営理念は ものづくりとひとづくりにこだわり社会に貢献する!
そこで、理念のもと社内で実施している教育訓練の情報を発信していき1つでも皆さんに有益な情報を届けたいと思い始めたnoteになります。
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今回は研修は 思考技術 ということで。
主にマネジャーさんに向けて教育している内容です。
記事は全文ではなく抜粋となります。
参考図書は イシューからはじめよ 知的生産の「シンプルな本質」 です。
では、内容をみてください。
何か一つでも学びや気づきのきっかけになれれば嬉しいです。
よいイシューの条件とは
良いイシューの条件
本質的な選択であること
ということだ。
なるほど、でも少し理解が我々ができませんでした。
もう少し詳しくいくと
「本質的な選択肢=カギとなる質問」なのか?
ということらしい。
そして、気になったのが
なんちゃってイシュー という言葉。
これは何かというと。
一見もっともらしいイシュー ということです。
確かに 会議をしていても
なんちゃってイシュー なのか?
本当のイシューなのか?
を議論してから始めることはありません。
つまり、議論している内容がそもそもイシューでない場合。
別に本質的な明日の選択にはかかわらない。
つまり、意味がない議論になってしまう。
とうことでした。
そこで、今回はメンバーと
自分達がイシューを見極めることが、どうゆう場面でできていないのかを考察してみようとなりました。
では 議論編 にいってみましょう。
議論編
なんちゃってイシューを防止する方法は何かないかと考えました。
なんちゃってイシューは、本当にイシューなのか?という考察を進めるとイシューではないということがわかるということなのではないか?
正直答えのあることではないので、考察しかできませんが。
やはり、議論を進めていくなかで イシューなのか? と常に立ち返ることが重要なのではないかという意見です。
議論をしていると話が脱線したり、ある一部の人の演説になることもありました。
これを、メンバーが常に これはイシューなのか? という疑問の目で見ることで常にイシューにポイントを合わせることができるのではという意見です。
議論をするときはイシューの精度を高めていくことが重要で、そもそも論を議論していかないとだめなのではないか。
一番高いところから課題を眺める意識と、ゼロベースで考えるべきと感じた。
現在 検査工程があるから や いまやっている事業は継続する前提 といった前提をまずはずすこと。
ここが固定されていたり 常識の範囲 や ルールの範囲 になってしまうと思考している幅が少なくなってしまい、なんちゃってイシューにふるまわされるのではないか?
確かに議論をする中で、どうしても皆さん 前提 をもって話しをしている。
今存在している部署が存続する前提であったり。
その作業が存在する前提をもっていた。
その、前提を外すことがイシューを見極めることに必要なポイントではないかということでした。
正直、結構難しい意見でした。
人間どうしても先入観や価値観をもっているので ゼロベース で物事を考えるのは結構難しそうです。
でも、確かにその通りだと感じます。
家庭の例でこんな意見もありました。
食事中に子供が床に食べ物を落とすため掃除が大変だ→透明のシートを敷こうか?、おしゃれな絨毯を敷こうか?掃除が大変と言う所にのみ集中してしまった。本当にイシュ―にすべきところは子供が食べ物を落とさないように教育するとか物理的に落ちてこない椅子の開発などだとおもいます。
あとは、こんな具体的な事例もでました。
製品の見た目が悪く手直し方法を考えていたところ、後工程で無くなることに気がついた。
これも、自分の工程だけをみているから起きたことです。
イシューの発見は 視座の高さ も重要そうです。
加工した時に変形してしまい、爪削り(加工の道具の修正)を何度も行ったが解決しない。結局焼鈍をしたら解決した。
こちらは、技術的な 視座の高さ ではないでしょうか。
議論はここまでです。
やはり、議論をしていくと本を読むだけでは得られない深い理解ができます。
今後の議論の注意点として取り込みたいです。
今回の記事は以上になります。
それでは皆さん良い明日を!
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山岸製作所は群馬県高崎市の金属加工メーカーです。
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