NHK『量子もつれ アインシュタイン 最後の謎』の残念さ。

波動方程式とかの前に、もっと分かりやすく興味深い話があると思う。
結論として、ヨビノリたくみさんの動画観てる方が勉強になります。
めちゃくちゃ残念です。


・量子の実験?

いやいや、二重スリットの実験が、量子力学のいちばん最初で結論にもなる面白い部分なのに。
1枚目をどう通ったかの波動を観測したら干渉縞が消えることは絶対に言わないと。
粒子と波動の二重性をスルーしちゃいかんだろ。

・波?

『波』ではなく、『確率の波』という言い方をして欲しかった。
『確率の波』っていうニュアンスを感じれるかどうかで、量子力学に対する興味や面白さが劇的に変わるのに。

・わからないから面白い

自分は量子力学に結論を出せていて、例えばひとつとして、人間よりかなり大きな知的生命体が存在するならば、すべての現象は解決する。という様な分かりやすい提示みたいなのも欲しかった。

量子力学を理解されてない方が番組をつくられているのを理解した私は、番組開始、約30分で視聴を止め、番組を波動にしてやりました。

量子もつれに関して、宇多田ヒカルさんがナレーションされるのならば、『量子もつれと恋』というテーマでも、もっと面白い番組がつくれたと思います。

とにかく、二重スリットの実験はちゃんと扱わないと駄目です!めちゃくちゃ面白い部分なのに、もったいない!!


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