夢にも色がなくはない
夕日を遮るような縦長の雲が怪獣みたいだった。
職場の人が夢に出てくるようになって、夢って失いたくなかったもののための場所だったっけ。
顔が好きという理由で時々見ているコスメ系YouTuberさんの動画を見た後だったので、ブルベとイエベがあるな……と思いながら町の百日紅を眺めた。
花の時期になると町中にあることに気づく樹木第一位、百日紅。
白くまの食べる配分を間違って最終的に練乳を水で溶いたやつになった。
わたしが小さい子供で、わたしが描いた絵を親が勝手にAIに見せてAIに勝手に物語をつけられたら、わたしだったら「ちがうの!」ってギャン泣きするかもしれないけどな。
逆にCMで最近いいなと思ったもの:LUUPみたいな魔女の箒(ほけんの窓口)
耳鼻科の帰り、せっかくここまで来たからと銀だことセブンの貢茶を買ってうきうきで帰ったけれど、よく考えたら鼻が詰まっていたので味は半分くらいしか分からなかった。
怪獣があなたの町を壊してもあなたはそれを撮影しない
この社会に魔法は早すぎましたねとひるおびで有識者が悔いる
自己肯定感が低すぎる振る舞いをするように仕組まれたAI
/山形さなか