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山形さなか
2024年12月26日 18:35
もうだめな夜にも遠回りをすれば寄れる本屋が聖性をもつ信じられたいとは別に思わないラーメン屋のものすごい行列お姉さんの思想のポスターがない頃の店内をいつか忘れていく駅前の市場の瑪瑙お互いに思い出さない友達でいる熱の日にだけ触れられる球体の(触れたくはない)滑らかな白あの木まで走りさえすれば遅刻しない朝をことさらゆっくりとゆく制服で呆けた屋上庭園はあるけれどもう制服でない児