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レポート・第6回サクラマスミーティングを開催しました。

2021年12月23日に、第6回サクラマスミーティングを開催しました。

サクラマスミーティングとは、

『山形の学生のより良いキャリア(働くを含めた人生そのもの)』のために出来ることをしたい大人たちが産学官のセクターを超えて繋がるための情報交換の場。

第6回の今回は、「進路に効く、ナナメの関係〜学校と企業の接点が、山形の学生の“生きる力”を育む〜」がテーマ。

県内外から約30名の方がご参加頂きました。

山形県東根市の中高一貫校、東桜学館の探究型学習『未来創造プロジェクト』について東桜学館教諭の木村聡子氏が紹介し、なんと!中学2年生が「山形県の就業人口を増やすにはどうしたら良いか」について発表してくれました。

サクラマスプロジェクト共同代表 伊藤麻衣子氏からは、地方の中小企業への印象が100%変わった実績を持つ「やまらぼシゴトリップ@オンライン」について参加企業・学生の声を紹介。

3つの事例紹介は、「僕はなぜ、もっと地域や大人と関わりたいのか」というタイトルで鎌倉学園高校普通科2年 平野央氏(石橋不動産㈱インターン生)が、若者視点でまちづくりをどうすれば良いかをプレゼンし、山形県立鶴岡南山添校教頭 蛸井朗氏がアドバイザーとして、石橋不動産㈱代表取締役 石橋遼大氏からインターン受入企業スーパーアドバイザーとしてコメントしていただきました。

「”若者が地域に興味を持たない”とか、学生のせいにしないで。学生は、活動するから地域に興味を持ち愛着を持つようになる。だから学生に活動する機会を」という趣旨のコメントが、全くその通りだなと思いました(筆者の感想)

その後、グループに分かれての情報交換会(自己紹介など)を行い、一番最後は任意参加のフリータイムを15分ほど設けたのですが、申し込み36名、参加者は30名に対し、20名ほどの方が残ってくれたのは、心に響いた・共感してくださったかたが多かったのではないかと感じます。

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終了後のアンケートで頂いた声を紹介します。

・企業も学生もインターンシップの良さをもっと理解し、積極的に活用し、お互いが理解しあうことが必要と感じました。

・若者が主体性を持ち、それを発揮できるような地域づくりを進めることの必要性を強く感じました

・初めて参加させて頂きありがとうございました。山形オリジナルな企業・行政・学生の関係を是非作って頂きたいです。微力ながら協力出来れば幸いです。

・企業は採用、学校はインターンシップ?、自治体はUターン?等、この会に参加する目的は様々だと思いますが、今日の話を聞いて採用は地元出身者に拘る必要は無いのかなと思いました。(地元出身者が最高ですが…)

山形に人を集めるために何をするべきか、実際に県外に出ていく人たちの理由が何か(遊びたい、県外に出てみたい等)もっと具体的に考えないと思いました。ただ遊びたいと思って出ていった学生に対して、山形が都会より遊べるわけではなく、違う部分で勝負していかないといけないと思うので、都会とは違う魅力で引きつけていくしかないのかなと思いました。

・初めての参加でしたが、大変有意義なミーティングでした。高校生の生の声や企業様の実情なども知ることが出来大変良かった。

・インターンシップなど、実際に取り組んでもらうことで若者の意識に影響を及ぼせることが理解できました。一方、その機会を選択・利用してもらえるための魅力づくりやPRに難しさがあると感じました。


最後は、サクラマスプロジェクトの運動に一緒に取り組んでいるコーディネーターから、活動を紹介して終了しました。

やまらぼシゴトリップ(学生の変化)

「高校の探究授業・課題学習へ協力する企業のデータベース」

などにご興味ある企業・自治体の方はぜひお問い合わせください。


▼やまらぼシゴトリップへのお問い合わせ
サクラマスプロジェクト事務局
・合同会社work life shift・株式会社キャリアクリエイト

(事務局内連絡先:株式会社キャリアクリエイト)
TEL:023-641-8807
E-mail:welcome@career-create.co.jp


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