オンラインでインターンなんて出来るの?できるんです!
サクラマスプロジェクトの伊藤です。(合同会社work life shift)
様々なことがオンライン化してきたここ数年でしたが、2020年を期に一気にこの流れが加速しました。インターンシップも例外ではなく、オンライン化が進んでいるようです。
これまでインターンシップは、「会社の雰囲気を知ってもらう」「入社後のイメージをもってもらう」という目的のために導入されてきた企業様も多いのではないでしょうか。
そうすると、、オンラインなんかで伝わるわけがないじゃないか、と思われますよね。私も昭和生まれで「会ってナンボ」なのですが、時代の流れで、そうも言っていられなくなりました。学生に採用活動のオンライン化について聞くと、「オンラインで出来る会社説明会を対面でしかやらない企業は、企業努力が足りないと思う」とか「オンラインイベントなのに、オンラインの良さが全く活かされていない運営だと、新しいことに取り組む力がない企業に見える」など「結構言いたいこと言ってくれるなぁ」という感じです。
このあたりのお話は、以下のウェビナーに詳しくご紹介していますので、ぜひご覧ください!
さて、ここで…。
思ったより簡単だった!と山形県内の企業様にも大好評だったオンラインインターンシップをご紹介させてください。その名も「シゴトリップ」。
学生が1日に1社、合計3社をオンラインで訪問して社長さん、社員さんへの取材とワークショップを行う「複数企業取材型インターンシップ」です。企業では1日だけ学生を受け入れますが、学生にとっては事前・事後研修+3社訪問で5日間のインターンシップになるというプログラム。2018年から全国各地で217社、1,112人の学生が参加しており、山形県では2021年春に3社が初めて受け入れました。
企業訪問は最短2時間、最長半日くらいのコンパクトな内容ですので、オンラインインターンシップが初めての企業様でも気軽に取り組んでいただけました。また、学生の集客からプログラム設計、当日の運営は事務局がサポートをしますので、オンラインでも自社の魅力を学生に効果的に伝えられたようです。
参加学生からは「いつもは入れないような工場や機械をオンラインだから見せてもらえて仕事のイメージが湧いた」とか、「社長の話が聞けて、会社が目指している方向性やビジョンを直接聞けたことで視野が広がった」など、地方中小企業で働くイメージが180度変わったという意見が多数聞かれ、オンラインであっても非常に満足度の高いインターンシップとなりました。
また、実際に受け入れてみた企業さんの声もご紹介します!
オンラインでインターンシップをどのようにやれば良いか分かりませんでしたが、企画から当日運営まで無理なく実施でき、企業説明会とは違う学生との接点が作れました。(サービス業)
学生の本音が聞けて、自社の魅力の再確認ができました。若手社員が学生に仕事のやりがいを語ることで、社内の人材育成にも使えるプログラムだと感じました。(サービス業)
オンラインで製造業の面白さ、やりがいを伝えるなんて無理だと思っていましたが、学生に自社をどのようにアピールすると伝わるのか分かり、自信になりました。(製造業)
オンラインは難しい!というより、実はラクに成果が出しやすいこともあります。通常の合同企業説明会に何名も社員さんを連れて行ったり、社長さんに同行してもらうことは難しいですよね。ましてやコロナ対策で合同企業説明会に参加できる人数も限られているので、そんなときこそ、ぜひオンラインの良さを活かした対応が功を奏します。
お忙しい社長さんや現場を離れることが難しい社員さんに移動時間・移動距離なく、15分だけでもオンラインでお話していただけるだけで、学生の企業に対するイメージや印象は強くなり、職場の雰囲気が格段に伝わります。企業説明のスライドのデザインを凝ったり、写真に気を使ったりするより、イキイキ働いている社員の方とオンラインであっても直接会って話してもらう方が学生のストライクゾーンに入るようです。
・オンラインインターンシップに興味があるが、何から始めたらいいか分からない
・会社案内だけでは自社の魅力を伝えきれないが、インターンシップはハードルが高い
・今の大学生の考え方や価値観を知り、採用力を強化したい
・合同説明会以外に県外の大学生と出会う新たな接点が欲しい
そんな企業の皆様、ぜひ今夏はオンラインインターンシップをやってみませんか?8月24~26日、9月7日~9日に山形県内で実施します。事務局がしっかりサポートいたしますので、初めての企業様もお気軽にご参加いただけます。詳細はこちらのチラシを御覧ください!
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