六甲山に登った話 27回目
みなさんこんにちは 山ガラスです。
本日は5月3日ゴールデンウイーク中日です。長い休みが取れたので、登山に行くことにしました。
今日は阪急六甲駅からカスケードバレイという堰堤を超えていく道を通って、仙谷峠を越えて穂高湖を目指します。
この道は以前にも紹介したと思いますが、4基の堰堤を超えて行く谷筋の道で結構アップダウンの多いハードなルートです。
又別名徳川道とも呼ばれ、幕末に大名と当時増えていた外国人との危うい接触を避けるため、西国街道(現在の2号線付近)の迂回路として整備されたそうです。
当時は堰堤などもなかったので、大名行列なども可能だったのでしょうね。
9時前位に阪急六甲駅を出発 北西の方向に歩き護国神社のところを山側へ登るとカスケードバレイの入口に着きます。
ここから4基の堰堤を超えて行きます。 ここは以前登ったことがあるのですが、最近に雨で道がよくわからなくなっているところが多く、登り始めて5分もしない内に道に迷いかけました。
結構迷う人が多いらしく、別の登山者も迷っている様子で2人で道を探しました。 幸いすぐにルートがわかりましたが、その後も再三道に迷いかけながら堰堤を超えて行きます。
このように道はかなり荒れています。梯子場や川を横切りながら登り下りして堰堤を超えて行きます。
谷筋の道は、濡れた岩場を登るので滑らないよう注意します。
結構苦労しながら90分位かけて仙谷峠を越え、穂高湖に到着しました。
ここでシートを引いて休憩です。
寝転がると木漏れ日が当たって気持ちが良い。少し寒いですが、ジャンバーを着て寝転がると丁度心地良いです。
ただあまり長い時間寝ていると寒いので、森林植物園に移動することにします。
植物園に通じる道も徳川道という名前が付いています。 最近雨が多いためか川になっている箇所もあり、濡れない様に進みます。
森林植物園着きました。
このころの森林植物園はあまり華やかではありません。 来客も少なめ ただところどころにつつじが咲いています。。
ヤマツツジというそうです。
しばらく園内を散策 芝生のところでみんなテントを張ったり、シートを敷いて寝転んだりしているので、私もシートで寝転んでみました。
今度は、日が当たってポカポカして暖かいです。 しばらくうとうとしていましたが、20分もすると暑くなってきました。
この時期は寒かったり、暑かったりするので体調管理に注意が必要です。
結構長い間森林植物園にとどまりましたが、午後1時半頃森林植物園を後にします。
ここから学習の森に移動し、洞川湖から鍋蓋北道を通って再度公園へ向かいます。
今日は、ゴロゴロ寝転んでいて休養十分ですので、再度公園までトレイルランニングで進みます。
15分程で再度公園に着きました。
修法が原池を通過して、蛇が谷を通って新神戸方面に向かって帰路に向かいます。
途中布引貯水池のかたわらに小さな鳥居があり、階段をのぼると小さな祠がありました。そこに「ご利益がございますのでお参りして下さい」の看板があったので、お参りしておきました。
なんの祠かよくわかりませんが、何かご利益があるのでしょうか?
連休明け楽しみです。
後は布引の滝を経由して新神戸でフィニッシュです。
遡行距離は17km、時間約7時間のトレッキングでした。 前半の仙谷峠超えは少しきつかったですが、途中昼寝をしたりして、いつもよりのんびりしたトレッキングでした。 たまにはこううういのもいいものです。
では又お会いしましょう。