六甲山に登った話 21回目
みなさんこんにちは 山ガラスです。
今日は11月14日 秋も深まってきて紅葉の綺麗な季節です。 ということで今日は自宅近くの石切道という登山道を通ってガーデンテラスまで登り、そこから六甲縦走路を経由して、徳川道に入って森林植物園まで行って紅葉を鑑賞したいと思います。
住吉川を上流方向に歩いて行くとすぐに標識があります。それをガーデンテラス、五助ダムの方向へ、しばらく進むと甲南斎場がありその横から登山道が始まります。
登山道に入ると5分程で少し広い砂利道にでます。 それを上部に進むと分岐があります。
左に行くとガーデンテラス、直進すると西おたふく山の方向、右に折れると打越山の方向に進みます。
今日はガーデンテラスを目指して、石切道を遡行します。 石切道はむかし六甲山の御影石を運んだ道でそのためこの名前が付いているようです。 道には結構大小の石があって少し歩きにくいですが、さほどの傾斜はなく初級者用の登山道です。
10分程歩くと一旦舗装路にでます。
ところどころに採石した石の置き場のようなところがあります。 むかし石を運んだなごりでしょうか。 大変な作業だったでしょうね。
舗装路を進むとすぐに登山道の入口があり、そこをガーデンテラス方面に進みます。
ここからガーデンテラスに向かいます。 この登山道はさほど急峻ではありません。 石を運んでいたということなので、あまり傾斜をつけないようにしたのかもしれません。 ただ上部の方に行くと、やや険しくなってきます。
このように最近の雨で荒れた箇所もありますが、比較的楽に登れます。 ここをクリアするとまもなくガーデンテラスです。 約2時間程でガーデンテラスに着きました。
日曜日ということもあって結構な人出です。
ガーデンテラスからの景色です。 遠くに六甲アイランドが見えます。
ここで一息ついてから、六甲縦走路に入り西へ進みます。 記念碑台、三国池と通過し、仙谷峠の近くの穂高湖までやって来ました。
穂高湖も少し紅葉していますね。 ここから徳川道に入って森林植物園を目指します。
徳川道にはこのような植林の箇所もあり、なかなか趣があります。 いつものようにトレイルランニングで30分程で森林植物園の東門まで到着です。
園内に入ると綺麗な紅葉が待ち受けていました。
東門付近の紅葉です。 綺麗に色づいています。
園内をしばらく散策します。
今日は曇がちでしたが、時折太陽の光があたると紅葉に反射して非常に綺麗です。
紅葉の合間にさざんかの花が咲いていました。
さざんかは10月頃から花が咲きはじめ、11月から1月見頃を迎えます。丁度紅葉の時期と重なりますね。 さざんかには「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」「理想の恋」といった花言葉がありますが、寒さがきびしくなる過酷な時期に花を咲かせることから由来しているそうです。
約1時間程園内を散策した後、再度公園に移動しました。 再度公園でも紅葉が綺麗に色づいていました。
修法ケ原池の湖面に一部紅葉が写し出されています。 もう少し紅葉が色づいてくると綺麗ですね。
ここから大龍寺、市ケ原を経由して新神戸駅に向かって帰路に着きます。 途中布引貯水池を通りましたが、最近雨が少ない為、水位がかなり下がっています。
普段は右側の土手の緑色の部分は見えません。 聞くところによると琵琶湖の水位も下がっているそうです。 取水制限がくるかもわからないので、節水を心掛けたいですね。
まもなく新神戸駅についてトレッキング終了です。
遡行距離17.9km、時間7時間28分のトレッキングでした。
1年ぶりに綺麗な紅葉が堪能できて、心が洗われるようでした。 又面白いルートをご紹介したいと思います。 では又お会いしましょう。