【参考記事】2020松本山雅戦力分析4~SB,SH編~

続いてSBとSH。

・山田→新卒（立正大湘南卒）
・岩上→群馬へ
・町田→大分へ
・山本（龍）→山形より復帰
・大野→更新
・高木→更新
・高橋→更新
・山本（真）→完全移籍（昨季千葉よりレンタル）
・道渕→千葉へ
・鈴木→川崎より新加入
・吉田→群馬より新加入
・田中→更新
・村越→新卒（飯塚高校卒）
・下川→金沢へレンタル

フォーメーション変更が予測されサイドのポジションが４名と昨季から倍になる。そんな中、選手数も5、6名の在籍から10名の在籍へと倍増。
サイドでの数的優位を保ちながら上下動も求められることになりそうだ。
詳細はキャンプ次第だが、過去の出場から４グループに分類してみたいと思う。

右SBグループ
最有力は今年も田中隼磨かもしれない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポジション争いをしていた岩上が群馬へ移籍。　　　　　　　　　　　　　　　　今年38歳を迎えるがスタミナは健在だ。
しかし、CBの森下らと共に群馬より加入した吉田にも期待したい。
群馬で27試合と布イズムは十分。昨季の群馬のアシストキングだ。
ここに山本真希が絡むのか。

右SHグループ
ここはおそらく鈴木の1択だろう。
川崎移籍後は出番が限られたが、山形時代はポジションを確立。　　　　　　　　サイドから攻撃を組み立てられるユーティリティプレイヤーだ。　　　　　　　　クロスでのアシストと共に守備での貢献も期待できそうだ。
山本はこちらでのポジション争いにも絡みたい。

左SBグループ
昨季左WBでスタメンが多かった高橋は左SHでの出場が見込まれる。　　　　　　そこでここは確定的レギュラーが不在だ。
昨季あまり出場機会のなかった高木が経験もあり第一候補となりそうだが、　　　山本龍平や新人の山田、村越がここに絡めれば面白い。
山田はパスセンスに期待されるが選手層を考えるとサイドでの起用もありそうだ。

左SHグループ
ここも高橋の起用で落ち着くだろう。移籍の噂もあったが契約更新。　　　　　　今季も左右のクロスとカットインから攻撃チャンスを作ることになりそうだ。

高橋、鈴木以外はキャンプでのアピール次第で序列が変わる可能性が高いと予想。
また、3バック採用時はポジション変更や運動量も求められ役割も変わる。
サイドのスタメン争いが山雅の順位に影響を及ぼす可能性が高いかもしれない。

【参考記事】2020松本山雅戦力分析5~ボランチ編~へ続く