幸せだけど悶える2月
どうも、やまりえるです。
今月はたくさんの出来事があったので、ひとつずつ振り返ってみようかなと思います。
大学院受験
2月半ば、私の大学卒業後の進路を決定する試験がありました。noteでは大学院受験に対する葛藤をちらほらと書いていましたが、受験をすると決断するだけでも1年以上はかかったかな。そして受験をするための資料作りをするだけでも半年かかり、ようやく受験までこぎつけた今回の試験。本当に長かった。
試験は合格するかどうかよりも風邪をひかないかの方が心配で、前日まで何も緊張しなかったのが本音です(笑)。試験当日、筆記試験は奇跡的に上手くいったものの、面接でボロボロにやられてしまいました。YouTubeでも話していますが、この時ばかりは不合格に違いないという思いが強かったです。
結果発表の日。友人が見守る中、見事合格の文字を確認して驚きと共に安堵の気持ちがやってきたのを覚えています。ようやく葛藤や不安の日々から解放されると思いました。正直に言うと、大学院へ進学することに対して不安はあって、未だに時折大丈夫かなと眠れぬ夜を過ごす日もありますが、今悩んでも仕方ないと気持ちを切り替えて過ごしています。
家族や友人からたくさんのサポートを得られたおかげで、合格まで走ってこられました。本当に、自分一人ではここまで走り切れなかった。人を頼ること、自分に正直であること、流されるという選択をすること。どれも今回の結果を導くのに必要な学びだったと思います。
YouTubeデビュー
大学院受験が迫っている中、風邪をもらわないように学生寮の中にこもりきりの生活をしていました。勉強以外に何か夢中になれるものが欲しいと思い、ずっと憧れていたvlogを始めることにしました。1年ほど前から動画作りに挑戦してみたいと思っていましたが、日常を動画に収めることを忘れてしまうことが多くて、ここまでスタートが切れなかったのです。せっかくなら今しかない経験を動画にしてみてはどうかという思いもありました。
実際にvlogをつくって感じたのは、私は動画編集よりも撮影の方が苦手だということ。どういう画角で撮影する？どうしたら面白い素材になる？など考えることが多すぎて、世の中に動画を発信しているYouTuberさんを改めてすごいと思いました。
最近はまた動画の素材集めを忘れてしまっているので、近々動画を発信できるように頑張っていきたいです。ぜひ、やまりえるのYouTubeチャンネルも応援をよろしくお願いします！
ゲーム「都市伝説解体センター」
もし、やまりえるのX（旧Twitter）を確認してくださっている方がいたら、やっぱりこの話題来たか…となるかもしれません。
私の2月はこのゲームなしには語れません。
ゲーム実況配信者2BRO.のおついちさんがメインで生配信されていたのを見かけて、ゲームのキャラクターや世界観にドはまりしました。ゲームの1話目は2BRO.の皆さんでアテレコされていたのですが、さすが声が良すぎる。未だに何度も見てしまう動画です。
ゲームの発売日までこんなにワクワクして待ったゲームは生まれてはじめてなんじゃないか、というレベルで発売日を待ちわびていました。おついちさんの配信を見ていた段階でもう推しキャラができていたので、その人が物語にどう関わってくるのかが楽しみで仕方ありませんでした。
ゲームを遊び始めて気がつく。これは沼に全身浸かってしまったなという感覚。推しキャラが増え、ストーリーの面白さにのめり込み、ゲームの中でかかる音楽だけで泣けるという事実。こんな素敵な作品に出会えて、なんて幸せなんだろうと思うと同時に、のめり込みすぎて悶え苦しむ毎日を今も送っております。
どんな媒体であれ、一つの作品を作るのは気力も体力も必要になること。推せる作品を作ってくださった方々に感謝しかないし、ぜひ作品を作って良かったと幸せな気持ちになってもらいたい。だからこそ私は感想を公の場でつぶやくし、ファンアートに挑戦してみるし、たくさんの人に宣伝してしまうのです。みなさま、しばらくの間お付き合いください。そしてぜひ、このゲームを遊んでみてください。
関根優実「雨が匂いを強くする」
私がYouTubeで毎日見ている、Dear Fig Treeチャンネルの関根優実さんが書かれた詩集をお迎えしたのも2月のビッグイベント。
大学院受験を2日後に控えたある日、突然思い立ってこの詩集を手に取りに愛知県の長久手市に向かいました。その時の私は、人生の一つのターニングポイントを迎えるための心の準備がしたかったのだと思います。
実際に詩集を手にしたとき、触り心地の良さやほんの少しの重みに嬉しさがこみ上げました。YouTubeで優実さんがどんな様子で、そしてどんな気持ちで詩集に向き合っていたかを知っているからこそ、ぜひ手に取って読んでみたいと思っていました。
詩集を読んでみて、優実さんの言葉遣いに心を奪われました。動画の中で見る優実さんそのものだな、と感じられるような力強い確かな言葉。でも、一つ一つの詩に含まれている繊細さも見えて、とても心地良いバランスがそこにはありました。優実さんが表現者であるからこそ、詩の内容が表現することに迷う私にリンクしたり、表現するってこういうことなんじゃないかと教えてもらっている気がしました。表現者として生きたいと思っている私にとって、”表現の世界ってこういうものでもあるんだよ”と一つの形を示してくれているような作品でした。出会えて良かったなと思ったし、今でも何度も読んで自分の感覚を研ぎ澄ませてます。
さいごに…
2月は素敵な作品にも出会たし、一つの人生のターニングポイントを迎えたり、新しい挑戦ができたりと盛りだくさんな1ヵ月でした。
私はやっぱり誰かが全力で生み出した作品が大好きだし、それを生み出してくれた誰かを私も全力で応援したいなと思う。そして私も誰かが全力で応援したくなるような作品を生み出したいし、たくさん表現の幅を増やしていきたいなと改めて感じました。
今の目標はね、例えば歌手の○○さんの歌をうたってみたとしたら、それを聴いた本人や関係者の人たちが”この曲を作って良かったな”と思えるような表現ができるようになりたい。あわよくば、やまりえると一緒に何か作品を作ってみたいと思ってもらえるような人間になりたいな。
そうなれるように今日も歌にダンスに、写真にエッセイ、動画などなど頑張って自分の表現を磨いていこうと思う！ぜひ、応援よろしくお願いします！