結婚に2度失敗。どん底だったシングルマザーが幸せになるまでの話【12】
こんにちは。
バツ2元シングルマザーのYAMAEです。
本日は前回の続きである、
壁にぶつかり精神的にも体力的にも
弱っていた頃、
癒してくれる人に出会えたお話です。
出会い
隠したり嘘をつくことが癖になってしまった
息子の育児と
毎日の仕事の大変さで
1人で泣くことも増えていたそんなある日
高校の同級生同士が結婚をするという
良いお知らせがあり
結婚式の招待状が届きました。
高校時代には
その花嫁さんとは仲が良く
その当時から付き合っていた花婿の話も
よく聞いていたので
2人が結婚すると聞いてすごく嬉しかったです。
その結婚式へは当時仲の良かった
女子数名が花嫁側として招待され
花婿側ももちろん知った顔の同級生男子
数名でした。
当日は両親へ息子をお願いし、
会場へ向かいました。
招待された同級生全員が
顔の知れたメンバーで
楽しくお祝いが出来、
たくさんの思い出のVTRも流れ
みんなで涙もし、
結婚式はとても楽しかったです。
二次会は会場を移動し
そこでも大盛り上がり。
さらに息子は両親がお泊まりで
預かってくれたこともありゆっくり出来たので
そのままその同級生メンバー、
花婿花嫁と三次会へ。
高校の近くの居酒屋で行われ
昔話に花も咲き
当時、私はあまり話さなかった男子とも
沢山話し、みんなで改めて仲良くなれて
久々の息抜きになりました。
その日はみんなでまた後日飲みに行こう!!
と、なったのでLINEグループを作成し解散しました。
進展
そのLINEグループはその日から
とても盛り上がり仕事中には
未読100件を越えていることが
当たり前で、休憩に見るのが楽しみでした。
私はそのLINEグループ内で
徐々にある1人と意気投合していきました。
もちろん、私がバツイチ子持ちであることは
みんな知っていましたが
そんな私でも、すごく意見や好みが合うなどと
言ってくれ
周りも2人なら合うと言ってくれ
すっかり自分たちもその気になっていきました。
ちなみにその彼の評判は高校生当時から
・彼女一筋
・友達思い
・優しい
などと同級生達からは評判が良く
すごくおすすめされるほどの人でした。
なので私も彼なら
再度恋愛しても良いのかなとは思いました。
それから何ヶ月かに一度同じメンバーで
飲み会をし、LINEも2人でするように
なっていきました。
そして息子もいる関係で、
何ヶ月かたち、やっと2人で初めて
食事にいくことになり
そこで真剣な話になります。
子供が1番
彼の方から実は真剣に
付き合いたいと思ってると。
ただ、息子にも会ってないから
どう思われるかわからない。
もちろんはまず息子のことを
1番に考えたいから
息子とも会わせてほしいと。
実は自分も母子家庭で
母親に彼氏ができた時
受け入れられず反抗してしまったから
息子の気持ちがわかる。
なのでまず1番に彼に受け入れてもらいたい。
そう言ってくれるとても信頼のできる人でした。
もちろん、私もそう。
息子が1番です。
ただ、一度失敗している身からすると
息子を二度と傷つけたくない思いが強く
彼と息子を会わせるのは慎重に行きたいと
私は逆にすぐには会わせたくありませんでした。
その話も伝え、まずは2人でお付き合いをし
期間がたって、結婚をも考えられるように
なった時に会ってほしいとお願いをしました。
ただ、そうなると中々会いづらいかもしれない。
私の両親も高齢なため、
そう沢山は預けられない。
さらに普段から仕事関係で預けていることも
あるために、私たち2人で会うことを
優先することはできない。
そこもしっかりと話し、
快く理解してくれたので
私達は付き合う事になりました。
そこに行くまでも
やはり葛藤がありました。
また息子を傷つけたらどうしよう。
よくシングルマザーは恋愛する資格がない
と言う意見も耳にしていた。
いくら自分が精神的に追い込まれているから
と言って
恋愛に頼ってはいけないのではないか。
恋愛に癒しを求めている暇はあるのか。
沢山沢山悩みました。
それでも信頼できる友達に
相談すると
そんなこと思わない。
シングルマザーだって連絡していいんだよ。
なんでも1人で抱え込まないで
弱音を吐ける大事な人を作ってほしい。
そんな言葉を返してくれる人がいました。
なので私も
まずは息子のことを第一に考えて
その中でお付き合いをしてみよう。
私も再度恋愛をしてみよう。
そう前向きに慣れたのでした。
そして彼との順調な付き合いが始まり
その中でも母子家庭で育った彼は
息子の気持ちが、よくわかってくれ
息子のことも沢山相談し、
沢山アドバイスをくれたおかげか
息子の成長かわかりませんが
徐々に息子も嘘や隠し事が減ってきたのでした。
そんな毎日が経過し、ついに彼と息子が会う日がやってくるのでした。
そのお話は1/11更新予定の【13】話へ続く…。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?