結婚に2度失敗。どん底だったシングルマザーが幸せになるまでの話【15】
こんばんは。
バツ2元シングルマザーのYAMAEです。
本日は引き続き結婚を進めていく話です。
挨拶
いよいよ具体的な引っ越し先と
日にちが決まり
それでもまだ会っていない彼のお母さんと
会う日取りが決まり
ついに当日がやってきました。
初回は何を言われても良いように
息子は実家に預け、手土産を持って
彼と私2人だけで彼の実家へ行きました。
彼の家族は母子家庭なため
お母さんとお祖母さん2人のみで
暮らしています。
お兄さんはいますが、結婚して
別に暮らしており、
その日はお祖母さんは不在で
お母さんのみでした。
事前に私の事は話してくれていた為
「初めまして。〇〇と申します。
お邪魔します。」
と、話しお家の中へ。。
手土産を渡し、
彼から今後の話をします。
私とは
もう2年半付き合っていて
息子との仲も良好。
そして籍を入れること。
住まいは近くに引っ越すこと。
すると、本人からは聞かなかったけど
周りからはちょくちょく耳に入っていたと。
「結婚する気持ちはわかったし賛成するよ。
でも、今日初めて会ったのに、もうそんな話は早すぎる。焦らずゆっくりしたら?息子くんにもまだ会えてないしね?」
と、彼のお母さんは言いました。
それはごもっともです。
そうだろうと思って私は
結婚を意識し出してから何度か
お母さんに紹介してくれないの?
と、彼にはお願いしてました。
それでも中々しぶっていて
この日になってしまったのです。
それもその場で話し、
そう言う事ならと理解してくれ
最後に私から
「本日はお時間いただきありがとうございました。
そして不束な私、そして息子と家族になる事を了承していただき、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。」
そう挨拶し彼の実家を後にしました。
「今度は息子くんも連れておいで!
何食べたいか聞いておいてね?
一緒にご飯食べよう!」
と、帰り際に彼のお母さんは
優しく言ってくださり一安心しました。
そして日取りも決まったので
私の両親にも報告し、
引っ越しの手続きを色々と進めていきました。
転校
どうしてもしなければいけなくなった
息子の転校。
でも息子は悲しい顔ひとつせず
笑って最後の学校の日を終えました。
きっと息子なりに我慢していたんだと思います。
本当に申し訳ない。ありがとう。
と、言う気持ちでいっぱいでした。。
そして最後に幼稚園から
母子ともに
仲良くしていたメンバーが
盛大にお別れ会を開いてくれ
なんだか私が寂しくて泣きそうでした。
このメンバーのみんなは、
私が仕事の時も、嫌な顔ひとつせず
息子を預かってくれたり
緊急の時も学校へ迎えに行ってくれたり。
感謝してもしきれないくらい
助けてくれた大切な人たちです。
なので、引っ越しても
必ず会おうねと約束し
別れました。
それが息子は小4→小5になる節目でした。
引っ越しは彼の仕事仲間が主に手伝ってくれ
自分たちで何往復もし引っ越しは完了。
籍を入れる日を決め
その日は平日だったために
夜間に出しに行こうとなり
仕事を先に終えた私は
自宅で息子と食事を済ませ
事前に保証人欄を書いてもらった
婚姻届にサインをしていました。
入籍日に大喧嘩
そして彼が帰ってきたのですが
ベロベロに酔っ払って帰宅。
ソファで、倒れるように
爆睡してしまったのです。
「は。。。?」
怒りの気持ちが込み上げました。
いや今日出しに行くって2人で決めたよね?
なぜこんなベロベロに酔っている?
しかも何も書かずに寝たけど?
こんな日までそんなんなる?
と、1人でイライラし
彼を必死に起こしました。
それでも起きなくて
もう私は泣きながら
「ねぇ。婚姻届出さないの?
早くしないと日付変わっちゃうよ!
書くとこ書いて?」
と、お願いしました。
すると彼は
すごいイライラしながら起きて
「書けってどこかくの?教えてくらなきゃわかんねぇじゃん!」
と、怒って言い出したのです。
いやいや。こないだ確認した。
しかも隣に見本置いてある。
さらには私が先に記入してる。
もう私は呆れ返ってしまい。
「もういいよ。書かなくて。
籍入れるの辞めよう。」
と、言って別の部屋へ行き号泣。。
そんなところへ彼は来て
私を無理矢理引っ張り
「行くよ。役所。」
と、言って
嫌がる私を連れていくのです。
車に乗せられ
車でとりあえず泣き止み
言われるがまま着いていき
夜間窓口へ提出。。
写真撮りますか?なんて
言ってくださる窓口の方には
申し訳なかったなと思うが
それも彼はガン無視。
そして私は
「すみません。大丈夫です。」
と、返し役所を後にしたのです。
そんな風に始まった結婚生活。
この日からすでに歯車は狂い出していたのかもしれません。。
やはりうまくいかない
これからの結婚生活の話は1/16更新予定の16話へ続く…
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